「毎月の賃貸家賃を考えると、中古住宅を購入した方が絶対トク」
という理由で中古住宅の購入を考えていませんか?
30歳で築30年の中古住宅をリフォームなしで買った私が語る
誰も教えてくれない中古住宅のリアルを購入前にぜひ参考にしてください。
実際に住んでみないとわからない不備は多々あり。
わかっていたけれども実際に生活してみるとその不便さは予想以上…
なんてことがどんどん湧いてきました。
- 中古住宅のリアル
- 中古住宅購入に向いている人とは
- 賃貸をすすめる理由
中古住宅を購入検討中の方はぜひ読んでみてください。
必ず気づきがあるはずです。
Contents
家を買って後悔した理由6つとは?
私が中古住宅に実際に住んでみてわかったことを細かく説明します!
①【電気代 激上がり】恐怖の月3万。冬がとにかく寒い

今まで私はマンションにしか住んだことがなく、一戸建ての冬は初めてでした。
しかも、中古住宅築30年です。
すき間風がひどい

↑すき間をすき間テープでふさいでいる
ドアの上下には見える幅ですきまがあり、窓も風がヒューヒュー入ります。
家の中なのに、外気温と同じくらい寒いです。
床下を確認したところ、床は板張り一枚でした。寒いはずです。
すきま風はビュービュー吹いているので、
暖房をかけてもかけても部屋が暖かくなりません。
そのため、エアコンは常にフル稼働していました。
電気代が怖いな…と思っていたところ、衝撃の請求額「3万円」超えてました。
<マンションに住んでいた時>
12月の電気代は高くても1万をちょっと超えるくらい
衝撃の上昇に精神不安定になりました…。
家賃が下がった分、まるまる電気代が上がってしまい、
せっかく家賃が下がって生活に余裕がでると思っていたのに、全くの無意味でした。
家の断熱性は重要
中古住宅購入自体をめちゃくちゃ後悔しているのですが、
さらに住宅ローンについても後悔しまくってます。
私の住宅ローン失敗談が気になったら
②【気になる臭い】夏は風呂がクサい
冬の間は気にならなかったのですが、
夏になってむし暑くなってくると急に臭いが気になるようになりました。
風呂のドアを開けると、下水のイヤなにおいがします。
排水管の業者にみてもらったところ
「配管自体が古い構造であり、どうしても臭いが上がってきてしまう」
とのことでした。
中古住宅を買う前に配管の構造を気にする人なんていないと思います。
気にしても給湯器の交換がいつあったかくらいです。
わが家は給湯器は変えたばかりだという情報だったので、風呂は問題ないだろうと安心していました。
しかし、実際の問題は臭い。盲点でした。
水回りの構造が古ければ、リフォームが必須。
家が抱えるトラブルの他に、私が体験した中古住宅購入後のトラブルについて
くわしく知りたいあなたは
中古住宅購入後に起きたトラブル10個。マジで人生変わるから要注意を読んでください。
③【耐震性が心配】耐震基準をクリアしていても不安

わが家は耐震基準をクリアしています。
住宅購入の際に調査をしてもらい、耐震基準適合証明書もあります。
しかし、書類上は耐震基準をクリアしていても体感として家に不安があります。
<不安に思う理由>
- 歩くと床がきしむ部分がある
- 家が傾いている感覚がある
- 何度直してもドアのたてつけが悪い
先日の大阪北地震のときにわが家は震度3を経験しました。
ガタガタと揺れた家に不安は高まります。
家につぶされるかもしれないという不安があるのはとてもつらいです。
④【近隣状況】家の前の住民が毎日、路上駐車をしている

家の前の道路にいつも路上駐車されると精神的にダメージがあります。
わが家の前の道は車がゆずりあってすれ違える程度の幅です。
しかし、前の家は自宅ガレージに一台車を置いて、
さらにその前にもう一台軽自動車を路上駐車しています。
私の車を入れる際、決まった方向から帰ってこないとわが家のガレージに停めることができません。
車をよけてもらわないと駐車できないときもあります。
わざわざ「車をどけてください」と言いに行くのはかなりストレスです。
近隣住民の駐車マナーは要チェック。
近隣の調査についてはこの本がくわしい↑
近隣の情報など、売主は「目に見えない情報」をたくさん持っています。
内覧に行ったときは売主とどんどん話をすべきです。
売主から見えない情報を引き出すためには
居住中に内覧するなら聞くべきこと5つ!聞いて損することはないを
参考に準備してみてください^^
⑤【階段が急すぎる】夫が階段から落ちた
古い作りの家なので、階段が急であることはわかっていました。
私には3人子どもがいて、1人はまだ歩けないので抱っこで上り下りが必要です。

階段のことはあまり問題視していませんでした。
まだ若いので足腰は丈夫です。
苦にはならないと思っていました。
しかし実際に住んでみると、抱っこの上り下りは重くて大変でした。
さらに、夫が階段から落ちてケガをしてしまいました。
3歳次男を抱っこして階段を降りるときに、踏み外したのです。
さいわい、子どもにケガはありませんでしたが、夫は捻挫しました。
<急な階段のデメリット>
- 抱っこが必須の子がいると毎日地味にしんどい
- 大人も子どももケガをしやすい危険な要素である
もう十分に住宅購入を後悔している私が
これからマイホームを購入されるあなたのために
後悔ランキングをご用意しました↓
マイホームを買って後悔したことランキングBEST3!敗因は想像力の欠如!
にて語っていますので、秘訣を知りたい方はこちらをどうぞ。
⑥洗面ボウルが最初から割れていた

これは本当にショックだった…
洗面台は交換したばかりだと聞いていて、パッと見もすごくきれいだったんです。
でも、実は洗面ボウルにひびが入っていました。
買う前には気がつかなかったんです。
実際に住んでから気がついて、不動産会社に問い合わせてみると
「それは気がつかなかった。
売主の不動産会社からも聞いていない」とのこと。
中古は現状引き渡しが基本なので、修理もしてもらえず。今もそのまま使っています。
- 不動産会社自体も家の傷みをすべて把握しているわけではない
- 買ってから気づいても修理はしてもらえない
この修理してもらえないという不利な契約を結んでしまったのは私の無知のせいです。
契約前にこれを知っておけば…という重要な情報をまとめた
中古住宅を購入する前に知りたかった注意点3つ。情報弱者は損するのみは
住宅購入で失敗したくない人は必読です。
中古住宅を買って後悔ばかりなのですが、
私が唯一中古住宅購入で成功したのは「値引き」です。
私が体験した中古住宅の値段交渉についての体験は
中古住宅をリフォームなしで購入すると後悔する理由とは?

わが家は中古住宅にリフォームなしで引っ越しました。
リフォームすると中古住宅を安く買うメリットがなくなるからです。
わが家は購入額、諸費用込みで1100万円です。安い。
でもこれを良い感じにリフォームすると1400万円近くなります。
こうなると意味ないですよね。
だからリフォームなし。するとどんどんみつかる不備の嵐。
リフォームなしで買うとどんな感じかご紹介します^^;
電気系統が古い

うちのブレーカー↑
これ、分電盤(ぶんでんばん)といいます。
あまりに電気代が高いので電気屋さんにみてもらったところ、
この古いカタチだと漏電しててもわからないそうです。
こわい…

電気メーターは板張り。問題なく使えてますけどね!古い!
ガス系統も古い

このガス栓は長い間使われていなかったらしく、栓が固まっていて開きません。
これは使えません。

これはガスメーター。
沈下して左にかたむいています。
特に困ったことは起こっていないけども…ちょっと不安ではある。
水回りは水漏れ注意

これはお風呂の壁面です。一直線にひび割れが入っていて、上から補修したあとがあります。
この素人っぽい補修は味があります…けど…
こんな大胆な割れ目も買う前には気がつかなかったんです。
なぜなら、私たちが内覧したときに前住人が住んでいる状態だったから。
住人がいる状態での内覧は、細かいところを確認できない
この壁の前にはシャンプーボトルなどが乗った棚が置いてあったんです。
悪意はないと思います。
けど、教えてほしかった!
内覧に遠慮は不要です。
売主に聞けば、売主はウソを言うことはできません。
しかし聞かなければ
「聞かなかったじゃないか」で済まされてしまいますので
内覧時にはどんどん質問しましょう。

続いて、トイレの便器です。
トイレの便器と床の境目にシミがあります。ここには基本トイレマットがありますよね。
だから気がつかないんです。
教えて欲しい。でも教えてくれないのが中古住宅販売なんですよ。
そんな不利益を被らないためにも内覧は重要です↓
台所の不備はわかりづらい

次は台所の洗い場の下です。
ここは水がすごーくゆっくり染み出していました。
私も実際に住んで2カ月くらい気がつきませんできた。
前住人は知らなかったと思います。

この割れ目は台所の壁ですが、かなり上の方なので
高齢の方は見えなかったかも。
(前住人は高齢だった)
ちなみに魚焼きグリルの部品もよく取れます…^^;
これも元からこういう構造なのか、壊れているのかよくわからないです。
そのまま使ってますが…
住人すら知らない家の傷みというものは実はたくさんある
これ以外にも中古住宅を買って体験したトラブルがたくさんありました。
トラブル処理にかかったお金は総額150万円です。
そのトラブルについては
中古住宅購入後に起きたトラブル10個。マジで人生変わるから要注意にてまとめています。
【リフォーム済み】中古住宅購入はもっと後悔する理由とは?

中古住宅購入というのは
- 売主が知っている家の不備
- 売主が隠した家の不備
- 売主すら知らない家の不備
全部引き受けるということです。
当たりハズレは当然あります。
中古住宅購入はある意味賭けです。
しかし、リフォーム済みで安く売っている中古住宅はさらに危ないですよ^^;
<リフォーム済みで安い中古住宅が危険な理由>
見た目「だけ」をキレイにしているから!
リフォーム済みで安い中古住宅は
不動産会社が安く買い叩いた古い家を、見た目だけキレイにリフォームしたものです。
見た目だけはキレイなものだから、
家の持っている問題を隠してしまいます。
<見えない問題の例>
- すき間風ビュービューで断熱性がない
- トイレの便座はキレイでも、排水管は古くて使うと臭う
- キレイな壁紙の下のカベはひび割れている
などですね。
家の傷みを隠されたまま知らずにいると、メンテナンスができません。
しっかりと家の問題を知った状態で購入する方がよっぽどマシです。
家の状態をしっかり把握する方法については
中古住宅を購入する前に知りたかった注意点3つ。情報弱者は損するのみ
にて紹介してます。
でも、家の問題を全部知ったうえで購入してくれる人なんていません。
だから不動産業界では現状引き渡しの原則をつくって、
家の問題を見ないようにします。
知ったうえで隠すのは犯罪です。
でも、知らなかったと言えば問題になりません。
あなたが納得して買ったのだから文句を言っても聞きませんという対応をされます。
それが中古住宅販売の真実です。
不動産会社は悪気があってやっている場合、
悪気なくやってしまっている場合
両方あります。
だから中古住宅購入はギャンブルなんです。
だまされないためには、情報収集が一番重要です。
カモられないために、まず信頼できる本を1冊読んで知識武装してください。
家を買って後悔したのは生活費の変化?

次は月々のお金について語ります。
私が中古住宅購入に踏み切った一番の理由は
「家賃が安くなって、家計に余裕がでること」でした。
しかし電気代の激上がりにより、
結局月の支出は変わっていません。
家賃自体は安くなったとしても、光熱費が上がったり、通信費が上がったりと
全体としてはそんなに変わっていません。
<支出の変化>
家賃…38000円下がった
光熱費…15000円上がった
通信費…3000円上がった
食費…10000円上がった
家賃が下がるからという理由での、中古住宅購入絶対にやめるべきです。
家賃が下がったのに、生活費のトータルが変わらなかった理由は
家賃がもったいないから家を買う?その考えで家を買った結果は散々だよ
にて解説しましたので、参考にどうぞ。
家賃が下がっても、必ずどこかでお金が出ていくと思っていて間違いありません。
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中古住宅を購入して後悔しないのはこんな人!

<中古住宅購入向き人>
- 家を育てる覚悟がある人
- DIYが好きな人
- 突然の支出トラブルに強い人
中古住宅に住んでみると自分で修理しないといけないところは多いです。
そんなときに「よーし!やってやるか!」と
自分であれこれ考えながらDIYやるのが大好き!という人には中古住宅はぴったり。
むしろ手のかかる子ほどかわいい感じで楽しいはずです。
しかし、自分でできないなら業者に連絡しなくちゃいけません。
そうなると、どうしても突然お金が必要になります。
私は家計管理をきちんとして、毎月決まった支出でやりくりするのが大好きです。
だから突然の支出にはめっぽう弱いです。
メンタルがたえきれません。
旅行に行こうと思って貯めていたお金を、突然水道の修理代にあてられるなんて嫌なんです。
そんな私のような方は中古住宅購入は向いていません。
中古住宅購入にはどんどんお金が出ていきます。
住宅ローンについてはかなり気を付けて節約していきたいですよね。
私は住宅ローンでも見事に失敗しています。その件については
家を買って後悔ばかり!賃貸推し!

中古住宅に住んでから、さまざまな不便を感じています。
さらに地震に家が耐えられるだろうかという見えない不安もあります。
1つずつはたいしたことではありません。
「あ、ここがちょっと嫌だな」
が積みかさなるストレスは意外と重いです。
不備や不安、不満はありますが、とりあえず毎日住むことはできています。
実際に住むことは「可能」です。
しかし「快適」とは言えません。
「家」は安心してくつろげる場所であるべきです。
「家」に不安があると毎日ちょっとずつ悲しいです。
それは毎日積み重なって、イヤなストレスとなります。
家族のケンカも増えます…。
家には十分お金をかけて「安心」と「快適」を買いましょう。
<失敗談から学ぶポイント>
- 家の断熱性は重要
- 水回りの構造が古ければ、リフォームが妥当
- 耐震基準適合証明書はあてにならない
- 近隣住民の駐車マナーは要チェック
- 急な階段は危険
- 住人が住んでいる状態の内覧は不備をみつけにくい
- 中古住宅購入はギャンブルである
<中古住宅を購入する際は>
- 自分が家を育てるという覚悟を持つこと
- 断熱性、騒音、臭い、マナー、耐震など見えないところを要チェック
- 住人が住んでいる状態での内覧でも隅々までチェック
- 家賃が安くなっても支出は変わらないという意識で
「なぜ自分は中古住宅を買うのか」この問いにしっかりと答えを出してください。
家賃が安くなるからという理由だけなら、中古住宅購入はおすすめできません。
住宅購入して、住宅ローン減税も受けてさらにお得に!と考えているならば
築30年の中古住宅で住宅ローン減税受けたけど、これはダマされたわも
あわせて読んで一度、冷静になりましょう。

毎月それなりにお金を出して、
キレイな賃貸に住むか。
毎月安いお金で中古に住んで、
たまの修理にドカンとまとまったお金を払うか。
あなたはどちらを選びますか。
私は次から次へと壊れていく中古住宅よりも、
大家さんが管理してくれる賃貸住宅に住みたいと思ってしまいます。
突然の故障や修理のための出費がない。
その方が心がラクなんですよね^^;
でももし、どうしても家を買う意思が強いならば、必ず勉強してください!
何も勉強しないままなんとなく家を買うと私のように後悔しきりになります。
超初心者が読むべき中古住宅の本を
【超初心者向け】中古住宅を買う前に読むべきおすすめ本ランキング!読まないとただのカモだよ?にて
まとめていますので、ぜひご覧くださいね!
賃貸住宅は古くなったり
近隣住民のマナーに悩んだら
もし子どもが学校でイジメられたら
そんな不測の事態にもカンタンに住み替えができます。
家を買うって、その土地や場所にしばられるってことでもあるんですよ。
しかも賃貸ならキレイなところに住み続けられるのも快適です。
賃貸で払い続けるお金も、マイホームを修理しながら住み続けるお金も
結局トータルすると同じだという調査があります。
本当に中古住宅を購入する方がお得なのか、
賃貸の可能性もじっくり吟味してから考えてみてください。
お部屋探しは アパマンショップが良いですよ^^
今回紹介した以外の中古住宅の不備やトラブル、後悔についてさらに知りたいあなたには
- 家賃がもったいないから家を買う?その考えで家を買った結果は散々だよ
- 中古住宅購入後に起きたトラブル10個。マジで人生変わるから要注意
- イオン銀行で住宅ローンに余裕で落ちた!やっとけばよかったと後悔したこと
- 築30年の中古住宅で住宅ローン減税受けたけど、これはダマされたわ
という記事をおすすめします^^
もう、家さがし疲れた…だれかに相談に乗ってほしい
というあなたにはLIFULL HOME’S 住まいの窓口はどうですか?
住まい探しについての「わからない」ことに専属アドバイザーが何でも相談にのってくれます。
私は賃貸推しですけどね!^^
