育児、家事、仕事に追い立てられて、余裕がなくて子どもにも笑えない、もう爆発してしまいそう!
となっていませんか?
もういっぱいいっぱいで毎日楽しくないし、子どももかわいいと思えない!
そんなあなたはぜひ「家事なんて適当でいい!」を読んでみてください。
「家事なんて適当でいい!」には
ワーママが心にゆとりを取り戻すために、今すぐに実践すべきアイデアとマインドがつまっています。
この記事では「家事なんて適当でいい!」をワーママが読んだ感想と、実際に取り入れたアイデアについてレビューします^^
ぜひ、購入の参考にしてください!
Contents
家事なんて適当でいいの著者ボンベイさんとは?
ボンベイさんは5歳と2歳の双子を育てているワーママです。
1人目の育児の際に育児ノイローゼ状態になった経験から、育児のやり方を徹底して研究されました。
そしていきついた「死なせない育児」がツイッターやインスタグラムで大人気です。
<死なせない育児とは?>
子どもも親も「死なせない」が最重要ミッションの育児
この死なせない育児を軸にした家事、育児のやり方、
そして楽になるマインドの持ち方をまとめた本が「家事なんて適当でいい!」です。
私が実際にこの本を読んで、ここおすすめ!と思った点を次にまとめます^^
家事なんて適当でいい!をワーママにおすすめする理由3つとは?
ワーママはとにかく多忙です。
子どもを朝起こして、寝かしつけるまでノンストップで動き続けます。
このままいくとぶっ倒れるかも…?という予想が冗談ではありません。
そのくらい追い詰められてしまうと子どもにも当然優しくなれなくて
子どもの「心」と親の「体」の両方が死んでしまいます。
それを阻止するために、がんばりすぎワーママに家事なんて適当でいい!をおすすめします。
おすすめの理由は
- 親子で楽になる方法がわかる
- 「適当」の具体例がリアル
- すぐにマネできる家事育児アイデア満載
の3つです。
がんばりすぎワーママが「死なせない育児」のエッセンスを知ると、毎日がめちゃくちゃ楽になりますよ。
親子で楽になる方法がわかる
「家事なんて適当でいい!」は親だけが楽する方法ではなく、
親子で楽になる方法を教えてくれます。
私が実際に読んでこれは親子でメリットでかいな!と思った方法が
待てない子には先にデザート作戦
です。
夕食の準備を急いでいるけれど、子どものお腹はもう限界!
子どもに「ごはんまだー?まだー?お菓子たべていいー?」と
100万回聞かれるあのあるある状況を打開する素晴らしい方法です。
そんなときは
先にデザート食べさせちゃえ^^
なんと大胆な方法!と思いましたが、
食前にデザート(果物)を食べる方が栄養吸収が良い!という栄養士からの情報があったようです。
- 親は急かされてイライラすることがなくなり
- 子どもは甘いものを食べられて満足
- さらに栄養バツグン
とまさに一石三鳥。
このように一般的に「デザートは食後」という思い込みを外すことで「親子で楽」な状況をつくることができます。
他にも
- 泣き声にはイヤホン
- ベビーサークルをフル活用
- 献立は週4で豚汁
など、一瞬「え?それでいいの?」と戸惑ってしまいうような方法をどんどん教えてくれます。
「こうしなきゃ」の壁をどんどん壊していってくれるので痛快です^^
「適当」の具体例がリアル
多忙なワーママなら「家事育児なんて適当でいいの」と人から言われたことがあるかもしれません。
それはわかっていても、家事育児を適当にするって実際どうするの?という方は多いでしょう。
そんな方はこのボンベイさんの本を読めば、
すぐに「家事育児を適当にする」というリアルがわかってきます。
たとえば
- 赤ちゃんの入浴は2日に1回
- 離乳食は全食ベビーフードOK
- 洗濯は洗濯乾燥機に全任せ
など、「ダメだと思ってたけど、それでいいのか!」という方法を実践している様子がわかって、嬉しくて肩の力が抜けてきます。
私が特にびっくりして参考になった部分は
残り体力別ごはん
ですね。
その日の残り体力で献立を決める方法です。
残り体力0%のときには「お菓子パーティ」もあり。
には驚きましたが、そこまで振り切ってこそ楽になるんだなと納得しました。
ボンベイさんの実践する死なせない育児の具体例を見ていると
「私、1人でそんなにがんばらなくていいんだな」と気づくことができます。
もう野菜を切ることすら面倒という日は意外に多いですよね。
そんなときには
忙しくて野菜を切ることさえ面倒!でも手作りが食べたい主婦の夕食作り3選
という記事もまとめていますので、あわせてどうぞ^^
すぐにマネできる家事育児アイデアが満載
家事なんて適当でいい!に載っているアイデアは
例えば、【週末に一週間の副菜をまとめて作る!】といったような
いや、それはムリだわ…というハイレベルなものはありません。
ちょっとした工夫と視点の変え方を具体的に教えてくれます。
「あ、それじゃあ今日それをやってみよう」とすぐに生活に取り入れられるアイデアばかりです。
そのアイデアの中から私が実践してみたものがこちら↓
家事なんて適当でいい!を実践してみた感想は?
私が実際にやってみた育児アイデアは
- 今日だけは絶対に怒らないと決める
- パパに任せて家から飛び出す
この2つです。
この2つを実践することで多くの気づきがありました!
今日だけは絶対に怒らないと決める
私は毎日、つい4歳次男に怒ってしまいます。
うるさい、触らないで、嫌なことするなと注意ばかりの毎日に疲れていたので
今日だけは怒らない「ノン怒チャレンジ」をやってみました。
コツは
「他人の子ども」だと思うこと
です。
わかる!人の子どもには「うるさい!」とガチでキレたりしませんからね^^;
人の子どもに腹立ったときはそっと離れるとか、怒鳴るとは違う対応をしますよね。
やってみると、私が怒っていた次男の行動は
「そんなに怒鳴る必要もなかったよね…」ということばかりなことに気がつきました。
次男は怒鳴らずにスっと引く私の余裕を見てか、いつもより問題行動が少ない1日になりました。
かなりこちらの我慢が必要ですが笑
「うるさい!」と怒鳴ってしまうときは
余裕がなかったり、体調が悪かったりと思考停止状態になってしまっていることがわかりました。
怒らない1日をクリアすると達成感があり、次男の笑顔もたくさん見れたので楽しかったです^^
これぞ、親子で楽になる方法ですね。
パパに任せて家から飛び出す
ママが1人の自由時間をもらうと決めていた日でも、
外出前には昼食の下準備していませんか?
わかります。
私がいないことで子どもに不自由かけたくない気持ちがあります。
しかし、そこをぐっと我慢して
何も用意することなく財布とスマホだけ持って飛び出してしまうフットワークの軽い外出をやってみました。
すると、以外に夫は何でもできて、子どもたちと時間を過ごせました。
何かあっても、夫と子どもの関係で仲直りします。
ママが先回って手をかけてしまうのは夫と子どもを信頼していないことになり、
ママへの依存度を高めてしまうダメ行為だとわかりました。
何でも自分1人でやろうとがんばることは、逆に
周囲の人間の自立する力を奪ってしまうことだったんですね。
今度は休日ではなく、平日の夜に1人漫喫に行ってみたいと思います^^
まとめ:家事なんて適当でいい!はがんばりすぎワーママ必読
私自身がワーママで
- 家事育児に振り回されて→
- 子どもに優しくできなくて→
- 自己嫌悪(泣)
というサイクルを無限に続けていました。
でも「家事なんて適当でいい!」を読んで、私って頑張り過ぎだなと思いました。
- 意地はらず
- 見栄も張らず
- 使える物には何でも頼って
- お願いできる人にはお願いして
自分1人でやろうとすることを止めたら楽になることがわかりました。
「家事なんて適当でいい!」は全部投げちゃえ!という投げやりな本ではなく、
子どもにも自分にも愛情深く接するためにはどうすればいいか?
を全力で教えてくれる本でした。
家族のためを思ってやっているつもりでも、実は自分の首をしめているだけとか
ここは私がやらないと!と思っていることでも、実は誰かに頼めるとか
お金がないからこれは使えない思っていても、実はお金のかけどころを変えれば買えるとか
ちょっと視点を変えてみる、行動を変えてみることで楽になれる情報が満載でした。
買ってよかったです。
「あなたは1人でがんばらなくていい!」と言ってもらえた気がしました^^
「家事なんて適当でいい!」はこんな人におすすめ!
- もう家事育児仕事にうんざりしている
- なんで私ばっかり大変なの?!と家族にキレている
- 子どもに怒ってばかりで自己嫌悪
- 家事育児に追われて疲れ切っている
そんな状態のワーママが読むと、必ず楽になります。
この本は文字も大きく、要点がまとまっていて読みやすいので普段あまり字を読まない人でも問題なく読めますよ^^
もう手詰まりで、毎日楽しくない、家事育児逃げたい!
そんな気持ちが少しでもあるなら今すぐに読んでみてください。
自分を楽にするために時短家事を極めたい!と思っているなら
できるワーママは読んでいる?!時短家事を極める本のおすすめランキング
がお役立ち記事ですよ!