毎日子育てに、家事にと目も回るほどに忙しいあなた。
つい家事をおろそかにしてしまって生活がなんだかどんよりしていると感じていませんか。
なんとか、家事をきちんとする方法がないかな?とお探しのあなたに
合理的な家事のプロであるドイツ人の生活をご紹介します。
ドイツ人は超合理的なので、ムダが大嫌いです。
そんなドイツ人がどんな家事を行っているのかみていきましょう。
ドイツ流のシンプル家事からは学ぶものがたくさんあるはずです。
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Contents
ドイツ人の合理的な家事の秘訣は食事にあり?
ドイツでは朝食にハム、チーズ、パンを食卓に並べます。
それを家族が1人ひとりパンにのせてオープンサンドにして食べます。
朝食は作るものではなく、もはや並べるものですね。
そして驚きですがなんと
夕食の内容もハム、チーズ、パンで、できあがりです。
火を使わない食事なので用意が簡単です。
5分もかからないかもしれません。
食べる時間も短くてすむので、さらに時短ですね。
日本ではそんなバカな…という印象ですが、
ドイツではこのような食生活が一般的です。
ドイツでは昼に温かいものを食べる習慣があります。
昼がメインの食生活で、夜は少なめに食べることで胃ももたれなくて健康にも良いという考えもあります。
それでもドイツ人は日本人よりずっと体が大きいですから、栄養失調になったりはしていません。
このくらいシンプルな食生活をしていても、人間は健康でいられるという証明ですね^^
このような情報を聞くと、
日本にはとってもおいしくて栄養満点の給食文化がありますので、
子どもの食事は家ではもっと手を抜いても大丈夫だという気持ちになります。
ドイツでは平日の食事はシンプルに、
週末はみんなで少し豪華な料理を楽しみます。
このオンオフのメリハリが重要です。
平日は仕事に集中するために、家事は最小限にして週末には家族と食事を楽しむ。
自分の中の優先順位がきちっと決まっているところが
ドイツ人のかっこいいところです。
ドイツ人のシンプルで合理的な家事のやり方を知ると心がすっとラクになります。
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家事に疲れている人におすすめです!
ドイツ人の合理的な掃除法とは?
ドイツ人はヨーロッパの中でもキレイ好きとして有名です。
家をきれいに保つことが得意な人が多く、
家に人を招いたときには一部屋一部屋案内してまわるという習慣があります。
人に家を見せるつもりで日々掃除に取り組んでいれば、確かに意識は違うはず!
ドイツ人の合理的な掃除のコツは
- 汚れたらその場ですぐに拭く
- 使ったものはもとの場所へ
- モノをためない、増やさない、ムダにしない
この3つです。
汚れたらその場ですぐに掃除
汚れたらすぐに拭くことが基本です。
- 料理中に汚れたらすぐ拭く
- 顔を洗っているときに鏡が濡れたら拭く
- 使い終わったら水をさっと拭き取る
汚れたらすぐにさっと対処することで、
あとあとゆっくり時間をかけて掃除をする必要がなくなります。
ドイツには
「ながら掃除」という、何かしながらついでに掃除をしてしまうという習慣
があります。
食器を洗ったスポンジで、そのままコンロ周りの油汚れもふきとるというように
細かいことは気にせずにパッと手早くやってしまいます。
この習慣が身につくと、掃除という感覚がなくなるのでいつも家がキレイに保てます。
使ったものはもとの場所へ
使ったものをもとに戻す!これさえできれば部屋が散らかることはありません。
という極論!
たしかに理論はわかるけれども、なかなか実行できませんよね。
この使ったものをもとに戻すができない原因は2つあります。
- モノの住所が決まっていない
- モノが多すぎる
なぜモノの住所が決まらないのかというと、モノが多すぎるからです。
モノが多すぎて余白がないので、
新しく家にやってきたものの住所がなかなか決まらないままになってしまうのです。
特に片付けについて困っている方は
読むだけで片付け熱がぐんぐん上がる!片付け本のおすすめランキングをご一読くださいね^^
モノをためない、ふやさない、ムダにしない
モノが多すぎるという問題に対して、ドイツでは超合理的な回答がされています。
- モノはためない
- ふやさない
- ムダにしない
の3点です。シンプル!
モノをためないためには、まずふやさないことが大事。
どうしても増やした場合は無駄にせず長く使って、使い切る。
そうすれば、モノの寿命がながくなり
モノの入れ替わりのサイクルがゆっくりになります。
長く使う前提となるので、モノ選びは非常に慎重になります。
事実、ドイツ人はものをめったに買いません。
ドイツはエコ大国なので、モノを大事にする文化が染みついています。
買ったものを長く使う覚悟があるので、
後悔しないためにじっくりじっくり考えることに時間を使います。
ドイツ人のモノに対する姿勢は美しく、合理的です。
ドイツ流掃除のコツは
- ながら掃除の習慣化
- モノを増やさない
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ドイツ人の合理的な家事のコツとは?
ドイツ流掃除の次は、家事全般のコツをご紹介します。
ドイツ人の超合理的な家事のコツは
- 家事時間の把握
- 3分間ルールの徹底
この2つです。
家事にかかる時間を把握する
ドイツ人は家事に対するハードルを下げるために、1つの家事にかかる時間を把握しています。
家事にかかる時間を正確に把握しておけば、
すごく疲れているときでも洗濯物の片づけは5分でできるから
「5分だけがんばろう」と思いやすくなります。
あーやりたくないとばくぜんと思っていると
なかなか作業にとりかかることができません。
このやりたくないなーと考えている時間を時短しましょう。
5分だけ!
と思って動き始めると実際はそれより早く終わります。
家事にかかる時間を把握していることは効率よく動くためにも有効です^^
私のやり方では家事にかかる時間はこんな感じです。参考に!↓
- 夕飯づくり→25分
- 洗濯乾燥機を回す→5分
- 洗濯物の片づけ→5分
- 食洗機を回す→5分
- フライパン、なべを手洗いする→5分
- キッチン回りを拭く→1分
- 保育園の準備→10分
ドイツ人ほどシンプルにはいきませんが、私が研究したズボラ家事は
忙しくてもできる【時短家事まとめ】ズボラな人向け時短家事のコツ50選!
にてまとめていますので、あわせてどうぞ!
3分間ルール
「3分で終わることは先延ばしにしない」というルールです。
たとえば、ダイレクトメールなどの郵便物の確認。
いるものは捨てて、後日処理が必要なもの分けておく。
この作業は1分もかかりません。
でもめんどうでそのへんに置きっぱなしになってしまいがちです。
置きっぱなしにして、あとでまとめて片づけるよりも、
今すぐにパッとやってしまえばすぐ終わるのです。
すぐ終わることは先延ばしにしないことで、家事がたまりません。
たまると余計にやりたくなくなるので、
3分で終わることはすぐやる!ルールを決めておく
が家事をためないコツです。
もう家事にうんざりしている人には
共働きで家事がしんどいときに読むべき手抜き家事術のおすすめ本BEST5もみてくださいね^^
ドイツ流の時短家事は合理的なシンプル家事
家事とは自分の価値観と向き合う作業です。
何を大事にして、何に手をかけずにパッとすませてしまうのか
を決めるのは自分の価値観だからです。
ドイツ人から学ぶことは、そのキッパリとした優先順位のつけ方です。
あれも大事、これも大事では何も大切にできません。
ドイツ人は家事はパッと終わらせて、自分の時間が第一なのです。
そのために、食事は手早く、掃除は時間をかける必要のないように回数を増やしています。
日本人はなかなか食事を切り捨てられません。
だから料理が好きなら料理に時間をかけて、掃除は家事代行に頼む手もあります。
食事はドイツ式ができる!というなら
空いた時間は子どもに本を読んであげる!それでももちろんOK。
家事を合理的にする方法は山ほどありますが、
具体的な方法をたくさん集める前に、自分が何を大切にしたいのかという
自分の軸をハッキリとするべきだとドイツ流の家事術から学びました。
この記事は「心をラクにするドイツのシンプル家事」という本を参考にしています。
時短家事術を極めて、がんばろう!ではなく、
肩ひじ張らずにラクに家事をするために、ドイツのシンプル家事が役にたつはずです。
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