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「AI時代の子育て戦略」子どもにゲームをやらせたくない親たちへ、むしろやらせないと後悔するかも

日本で子育てしていく中で、子どもがゲームを避けて通るのは難しいです。

 

しかし親は子どもにゲームをしてほしくないと思っているのではないでしょうか。

 

ゲームをやったことのない方

なぜあんなものがおもしろいのか?

 

ゲームにのめり込んだことのある方

あんなムダな時間を過ごさなくていい

 

しかし、元マイクロソフト社長である成毛眞著「AI時代の子育て戦略」には「子どもにゲームをやらせなさい」とあります。

 

この記事の内容
・子どもにゲームをさせないのは時代遅れ
・子どもがゲームで身につける能力
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「子どもにゲームをやらせたくない」は時代遅れ

ゲームをする男の子

ゲーム中毒になるくらいなら、ガリ勉の方がマシと考えているとしたらそれはもう古い考えです。

 

今のゲームは驚くほどクリエイティブな作業です。

 

ゲームを攻略するためには、自分でいろいろな工夫をする必要があるからです。

 

日経サイエンスに「ゲームには知的能力が長期的に向上する効果がある」という記事が掲載されました。

 

日頃からアクションゲームをする人は

・注意力や迅速な情報処理
ものを観察するちから、
たくさんの情報の中から大切な情報だけをとりだす力

・課題の切りかえの柔軟性
その場において適切な判断ができる力

・頭の中でものの回転を思いえがく力

などの認知機能が高くなることが証明されました。

 

これらの能力はビジネスの基礎です。

 

ゲームでつちかった能力がビジネスに応用できることが証明されたということです。

 

だからゲームにのめりこみ、これらの能力をきたえることで「仕事ができる人」になれます

 

私の兄たちも幼少のころからゲームをしつづけていますが、実感としてゲームの上手いやつは仕事できますね。

 

子どもがゲーム「スプラトゥーン」で身につける力 5つ

マリオの人形

任天堂の爆発的人気ゲーム「スプラトゥーン」をご存知ですか?

 

このスプラトゥーンは大人も子どももドハマりしてしまう要素にあふれています。

 

私の長男は4歳からスプラトゥーンをしていて、私より圧倒的に上手いです。

 

子どもがこのスプラトゥーンをすることによって身につける力は

 

・戦略的思考
・トライ&エラーの繰り返し
・ファッションを楽しむ力
・世界とつながる感覚
・自分から調べる力

 

戦略的思考

チェスの駒

スプラトゥーンはいわば、色塗りゲームです。2チームに分かれて制限時間内にたくさん塗った方が勝ちです。

 

このシンプルなゲームですが、実は奥深い戦略があります

 

陰にかくれて敵を待ちかまえたり、大事なポイントを押さえて立ち回ることで勝つことができるのです。

 

ただ塗るだけではありません。

 

その戦略を考えて勝つ!この過程で子どもに「考える力」があふれていきます。

 

トライ&エラーの繰り返し

顔をおおう子ども

人って間違うの嫌いですよね。私も失敗するのって大嫌いです。私の長男もプライドが高くて間違うことが大嫌いです。

 

でもその長男が負けても負けてもチャレンジし続けます

 

今度はこうしてみよう、次はこうすれば勝てるはず、とゲームでは失敗をくりかえすことがあたり前です。

 

この失敗しても次は大丈夫という感覚はとても大事なことです。

 

ファッションも楽しめる

服、帽子、靴

今時ゲームはファッションも大事です。

 

おしゃれなアイテムを手に入れるためにがんばってお金をためるという行為すら発生します。

 

これとこれを合わせて、自分の好きなファッションをみつけていきます。

 

ゲームを通じて自分の好みも知り、お金をためることも覚えていきます。

 

世界とつながる感覚

VRをしている女性

スプラトゥーンはオンラインゲームなので、世界中の人と一緒にゲームができます。

 

言語がちがっても、同じルールでゲームを楽しむことができるのです。

 

5歳の長男も「みんな早く集まらないかなー」と言ってゲーム画面の向こう側に人がいることをあたり前に知っています。

 

これからの時代「AI時代」には当たり前の感覚がゲームを通してみにつけることができるのです。

 

自分で調べる力

パソコンをする子どもたち

ゲーム攻略をしていくうえで、ネットの力はもはや必須です。

 

長男は自分用のタブレットをもっていて、ゲーム攻略につまるとyoutubeの音声検索を使って自分で攻略法をさがしてきます。

 

Google先生に音声検索をかけていることもあります。

 

長男はだれかに強制されたわけではなく、自分でゲームをすすめたいという欲求のためだけに最新機器を使いこなせるようになったのです。

 

ゲームをやることは「これからの時代を生きていく子ども」にとって必要な力を育てるためにとても有効な教材なのです。

 

つまり

 

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まとめ:「AI時代の子育て戦略」子どもにゲームをやらせたくない親たちへ

にこやかに話す親子

子どもがゲームをすることによって伸びる能力はたくさんあるという話をしました。

 

あなたが小さかったころスマホもIT企業もAIもありませんでした。

 

しかし、これからを生きる子どもたちにAIは当たり前の存在です。

 

そんなAI時代」を生きていく子どもたちを育てる親には新しい子育て戦略が必要です。

 

親が変わろうとせずに従来の子育て論にあまんじて、将来困るのはあなたの子どもかもしれません。

 

子どもにゲームをやらせなかったことを後悔する日がくるかもしれません。

 

子どものために、もう一度ゲームとのつきあい方を考えてみてください。

 

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らい
3人子持ちワーママ。暮らしの中で使ったものやサービスについて書く口コミ屋さん。
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