子ども

イヤイヤ期に子育て本は役に立たない理由3つ!本を読むよりやるべきことがある?

2歳になるとはっきりと芽生えてくる自我に

親が振り回されまくる時期を通称「イヤイヤ期」と言います。

 

口を開けば「いやだ、いやだ」と言う子どもを相手に毎日を過ごすのはすごくハードで、間違いなく

過酷な労働です。

 

そんなとき、どうしたらいいんだろうと悩んで

子育て本を手に取る人は多いでしょう。

 

私も例にもれず、

子育て本を100冊以上読みました。

 

子ども3人を育てながら

子育て本を100冊以上読んだ経験を踏まえて

これからイヤイヤ期に向かうママたちに伝えたいことは1つです。

本を読むより、寝ましょう笑

 

この記事では、子育て本を100冊読んで実践した私が

本を読むより寝るべしという結論にいたった理由

をご紹介します。

 

イヤイヤ期にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

イヤイヤ期に子育て本は役に立たない理由3つとは?

イヤイヤ期ってほんとに疲れます。

どんなに心の広い人でもブチ切れます。

これは確実です。

 

キレ過ぎる自分に疲れてしまって何か参考になるものはないか?

子育て本を開いても役に立つことは少ないです。

 

その理由は

  1. あなたの子について教えてくれない
  2. 1冊の子育て本には情報が少なすぎる
  3. 自分がダメな親だと思ってしまう

この3つです。

では、じっくり解説していきます。

あなたの子について教えてくれない

子育て本では、こうするとうまくいくよ!

という方法を教えてくれるものがたくさんあります。

 

しかし、その方法は

どこかの誰かに通用する方法であったとしても

あなたの子どもにベストな方法ではないかもしれません。

 

こうすればうまくいった!という体験談であっても

「へぇ」と聞き流すぐらいの余裕を持って

本の情報にふれるべきでしょう。

 

子育て本は

あなたの子どもについて

話しているわけではないからです。

 

子育て本は

一般的な子どもというどこにもいない誰かを対象として語られます。

 

それをあなたの子どもに当てはめようとすると

必ずズレてしまいます。

 

ネットでの情報も同じです。

 

こうすればうまくいったよ!という情報は

100回チャレンジしたうちの、

たった1回の成功について語られているのかもしれません。

 

ネットにはよくある現象でそのような情報を

「チャンピョンデータ」といいます。

 

他人の子どものチャンピョンデータをわが子に当てはめても、うまくいかないのは当然です。

 

仕入れた情報を実践してみてもうまくいかなくて、なんでだろう…?とまた悩むのは

悩みの種を増やすだけなので

最初から見ない方が得策です。

1冊の子育て本には情報が少なすぎる

子育て本を実際に読んだことがありますか?

1冊読むだけで結構なボリュームで2時間はかかります。

 

その時間をかけて得られる情報は

実は限りなく少ないです。

 

1冊の子育て本の中で

参考になる、これはわが子に使える!

と思うような情報は1つか2つです。

 

100冊以上読んだ私が思うのは

  1. 自分と同じような生活環境
  2. 同じような家族構成
  3. そして自分と似たような子育て観をもつ

このような本を読まないとまるで参考にならないということです。

 

なので、自分の価値観にあった

本を探すのがまず困難です。

 

自分にフィットする情報を提供してくれる本を探し出すにはやはり

をこなさなくてはいけません。

 

この情報は納得いかない

これは役に立たない

これは私とは合わない

情報を判別する目を持てるようになるまでには

やはり多くの本を読まなければなりません。

 

情報が自分にとって有益か判断する能力がないままに

やみくもに手に取った本が自分を救ってくれるなんてことはまずありえません。

 

そんな宝くじ買うようなものに時間を割くくらいならば

寝る方が有意義です。

 

  • 自分にぴったりの子育て本を探す時間
  • その本を読む時間
  • 本の内容を実践したが成功せずに悩む時間

その時間をまるまる睡眠にあててしまえば、

体が元気になります。

 

体が元気であることがイヤイヤ期を乗り切るために一番必要なことです。

 

自分がダメな親だと思ってしまう

先ほど子育て本を選ぶ難しさについて話しましたが、

自分のメンタルが弱っているときに

パワーが強い本に出会ってしまうことがあります。

 

パワーが強い本とは、ド正論を突き付けてくる本です。

 

例えば

  • ~と言ってはいけない
  • ~を食べさせてはいけない
  • 睡眠時間は〇時間以上でなければいけない

などなどです。

 

そんな本に出会うと、

本にまで自分のふがいなさを責められているような気がしてきます。

 

「え、ダメって言われてること

 全部やってる私…」

みたいになるときが余裕であります(*´Д`)

 

もう本に説教されているときほどつらいものはありません。

そのような相性の悪い本

すぐに閉じてしまうのが正解です。

 

しかし、真面目なママは

「え?私の何がダメなんだろう?」と夜更かしして最後まで読んでしまいます。

 

そして、反省して次の日から本のように

大らかなで模範的な母になろうとしてしまいます。

 

絶対にやってしまいます笑

 

そして、どうなるか?というと

疲れます^^;

 

あ、本でダメって言ってること

やっちゃった

言っちゃった

またやっちゃった

と反省をくり返しながら一日を過ごします。

 

一日の最後に

私ってやっぱりダメ…

 

本のようにできないし

またキレたわ…最悪

と布団の中でムダに反省してしまいます。

 

この恐ろしい反省ループを引き起こすのが子育て本の恐ろしいところです。

 

私はこの恐ろしい反省ループを何度も経験したことがあります。

 

自分がどの情報を取り入れ、

どの情報を切り捨てるべきかわかっておらずに

試行錯誤の段階なのです。

 

この試行錯誤の段階は大切で、子育てにおいて必要なことだと思います。

 

自分の親としてのふるまいを振り返って、

本に書いてあるように正しく接しようと心がける。

それ自体は悪いことではありません。

 

しかし!!

毎日2歳児の相手をしていて

ただでさえ大変なとき

その精神修行まで課す必要はありません。

 

2歳児相手に精神修行も追加とか

がんばる時期が悪い!!

 

子どもへの態度を振り返るのは

子どもが小学生になってからでも遅くないと思います。

 

小学生の方が話が通じるので、まだ話し合えます。

 

2歳児相手の今は

毎日少しでも多く寝て体力を温存することを優先するべきなのです。

 

子育て本には「6歳までに子どもに教えたいこと」という内容の本が、あふれています。

こんな感じ↓

 

これは幼児教育に不安を覚えている親たちを救うために出している本ですが、

実際は親を焦らせる結果にしかなりません。

 

ですから、

イヤイヤ期のときは読まない方が良いですよ。

 

(私は何冊も読んで実践してみますが、

布団の中で定番の反省ループをたどって終了します)

 

どうしても何か読みたいならば

「家事なんて適当でいい!」をおすすめします↓

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これでいいんだって安心させてくれる本ですよ( ;∀;)

 

イヤイヤ期には子育て本より睡眠を重視すべし

子育て本が役に立たない理由を一言でいうと

本を見極める時間が惜しい

からです。

 

世の中にはたくさんの人の心をラクにしてきた偉大な子育て本がたくさんあります。

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どれもが子育てに苦しんでいるママたちの気持ちをラクにしてきたと思います。

 

しかし、ベストセラーが

自分の気分性格や子どもの気質に合うとは限りません。

 

ベストセラーなら自分を救ってくれるかも?!と

期待して、実践して反省してという

時間がもったいないのです。

 

2歳児に疲れて本に救いを求める気持ちはめちゃくちゃわかります。

私自身がまさしくそうでしたから。

 

しかし、本に解決策を求めて役に立ったことは数えるほどです。

子育て本を100冊以上読んで

やっと数回!数えるほど!!

 

時間をかけて本を探すのは

時間のムダです。

 

じゃあ、このツラい気持ちはどうしたらいいのか?!

しんどいときはどうしたらいいのか?!

 

誰にでもいいから

(夫でも、友だちでも、親でも、保育所の先生でも、役所の保健師でも、ツイッターでも、もしくはカウンセラーでも!)

  1. 共感してくれる人に気持ちを話すこと
  2. 寝ること

この2つを実行することが大事と私は思います。

 

特にツイッターはおすすめです。

もうだめ!マジでだめ!と思っている人がいかに多いか実感できて救われます笑

 

そしてイヤイヤ期への共感力が一番高い場所だと感じます。

インスタグラムはちょっとグチが言いづらい雰囲気なので私的にはツイッターが好きです。

 

子育て本の中にある解決策は結局

目の前のあなたの子どもには合わない情報です。

 

できれば本の中に救いを求めるより、

自分と子どものことを一緒に考えてくれる

人と話してラクになってください。

 

女性には人から共感」してもらうことでストレス値を減らす機能が備わっているので、

存分に活用しましょう。

 

そして、ツライ気持ちを吐き出したら、寝ましょう。

まず寝る。

何も考えずにできる限り寝る。

 

寝て、体力があるときに言われるイヤイヤにはスムーズに対応できることが多いです。

 

イヤイヤ期の親子のぶつかりって

産後からたまりにたまった

疲労と

睡眠不足が爆発する時期

 

 

子どもの自我が芽生えてくる時期

が重なっていることが大きな原因なのでは?

と私は考えています。

 

子育て本を探すより、できるかぎり寝ましょう^^

 

眠れなくなったら、迷わず医者に行ってください。

もう限界が来てますので自力では解決できません。

 

イヤイヤ期には

子育て本より共感と睡眠だよ!

というお話でした。

 

おしまい!

 

 

▼イヤイヤ期には、できる限り家事をなくすことも大事▼

 

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3人子持ちワーママ。暮らしの中で使ったものやサービスについて書く口コミ屋さん。
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