ズボラ育児

子どもの声につい「うるさい!」とどなってしまう仕組みと対応策

子どもって悪気なく大きな声を出します。

 

うれしさや楽しさから「キャーーー!!」って大声で耳がキンとなる経験を何度もしました。

 

そんなとき、つい反射的に「うるさい!」と怒ってしまっていませんか。

 

そんなあなたに「うるさい!」といってしまう本能のしくみと、そんな自分との付き合い方をご紹介します。

 

なぜ子どもの声をうるさいと感じるのか

子どもの声はよく通って、ママの耳に届きやすいと感じませんか。

 

子どもの声の周波数は2000ヘルツだと言われています。

 

2000ヘルツというのは耳で聞いたとき、一番大きく聞こえる周波数です。

 

あの黒板をひっかく嫌な音も同じ音域に入っています。

 

不快な音は意識していなくても、どうしても耳に入ります。

 

子どもは生きていくために、大人に目を向けてもらわねばなりません。

 

常に子どもの声をひびかせて、視界にいれておいてもらうために、あえてこの周波数の音を出しているのです。

 

サルなどが出す警戒音もこの音域です。

 

危険から身を守る本能として子どもの声はうるさいのです。

 

子どものうるさい声を聞くと、なぜすぐに怒ってしまうのか?

これもまた本能のしくみから説明することができます。

 

うるさい声=大きな音→恐怖→怒り

 

食べものを狩っていた時代の人間は、こわいものから逃げるのかたたかうのかを一瞬で決めなくてはいけませんでした。

 

自分のいのちを守る「たたかう、逃げる本能」です。

 

だから、怒りの発生をとめることはできません。

 

怒りには、相手をおどろかせてひるませる効果があります。

 

怒りは自分を守ろうとする反応なのです。

 

怒りのスピードはとてもはやいです。

 

だから恐怖から怒りがわいてその怒りを自分で認識するまえに、すぐに「うるさい!」とどなってしまいます。

 

どなるとスッキリしますよね。

 

どなることは怒りという嫌なきもちを発散するためのかんたんな方法です。

 

人間にはこころのもやもやを外にだしたいという気持ちがあります。

 

大きな声をだすことでイライラがなくなったような気になるのです。

 

・怒りがうまれること→体を守るため
・「うるさい!」とどなる→スッキリするため

 

しかし、どなることはクセになりやすく、怒るほどに怒りやすくなってしまいます

 

では、どうすれば怒りをとめられるのでしょうか。

 

怒りがうまれ、理性がはたらくには6秒のズレがある

子どもに「うるさい!」とどなってしまうと嫌なきもちになってしまいますよね。

 

この怒りをとめるには理性にはたらいてもらわなくてはいけません。

 

しかし理性がうごきはじめるのは、体や脳のつくりにより遅いです。

 

そのため怒りがうまれ、理性がうごきはじめるには6秒のズレがあります。

 

これは体のつくりのため、自然なことです。

 

だから、理性がおいついてくるまでのこの6秒間をたえましょう。

 

「うるさい!」とどなりたくなる気持ちを6秒間だけおさえることができれば、どならずにすむのです!

 

「うるさい!」と子どもにどならないための方法4つ

怒りをおさえるための理性がおいつくまでの6秒間をやりすごすための4つの方法をお伝えしますね。

深呼吸をする

イライラすると、呼吸があさくなり早くなってしまいます。

 

ゆっくりと呼吸するだけで、気持ちを落ちつけることができます。

 

コツは「息をながく吐く」ことです。

 

はくことだけに意識を集中してください。

 

そうすると自然にたくさんの息を吸うことができます。

 

深呼吸には心身をリラックスさせてくれる絶大な効果があります。

 

「うるさい!」の代わりの言葉をきめる

イラっとすることがあったときに、自分の気持ちをしずめる言葉をあらかじめ用意しておきます。

 

どんな言葉でもOKです。

 

例えば私は「ビビデバビデブー!」といっていました。

 

イラっとしているのにおもしろい言葉を口にすると気がそれて落ちつくことができます。

 

「ビビデバビデブー!」なんて言葉がでてきたらママも子どもも一緒に笑ってしまいます。

 

子どもが笑いだすとさらにぐっと落ちつけますよ。

 

とにかくその場をはなれる

「うるさい!」と口にする前にとにかくその場をはれましょう。

 

場所を変えるだけで、気分が変わることがあるのと同じ要領です。

 

子どもの大きな声が耳にキンときたら、とにかくその場をはなれて逃げてください。

 

逃げるが勝ちです。

 

クールダウン6秒

シンプルに「1、2、3、4、5、6」とかぞえてみる方法です。

 

このカウントは怒りが爆発するまでのカウントダウンではないことをしっかりと考えながら数えてください。

 

落ちつくまで、怒りのピークが過ぎさっていくのを数えながら待ちましょう。

 

紹介した方法をアレンジして、自分にあった6秒のやりすごし方を考えてみてください。

 

 

反射的に出てしまう「うるさい!」をとめることだけを考えましょう。

 

6秒さえやりすごせば、あなたの理性が助けてくれます。

 

とにかく6秒だけ「うるさい!」をやりすごすのです!

 

もし1度でも成功したときはうんとほめる!

もし、1度でも成功したらママは自分をいーっぱいほめてください!

 

声に出して「私えらい!」といったり、紙に書いたり、ちょっと贅沢なお菓子を食べたりしてもいいです。

 

自分が怒りの衝動に勝てたことをみとめましょう。

 

「たった1回くらい…」と思わないで、その1回を大切にしてください。

 

その1回1回が成功体験となっていきます。

 

成功体験がかさなると「うるさい!」の衝動とつきあっていく自信ができます。

 

自分で自分をコントロールできた!この体験はママの自信になります!

 

まとめ:子どもの声に「うるさい!」とどなってしまう本能のしくみと対応策

・子どもはうるさくできている
・怒りがうまれてくることも本能でとめられないもの
・怒りがうまれ、理性がはたらくには6秒間のズレがある
・「うるさい!」とどなってしまう前に6秒間だけ怒りをやりすごす

 

怒りがぶわっとわいて、どなりたくなっても「6秒間だけ!」と思ってください。

 

6秒間をのりきるために、できることはなんでもやってみましょう!

 

大きな声でどなってしまって、あとから落ち込むよりも、どんな方法であっても6秒間だけたえた方がずっといい気持ちでいられます。

 

「うるさい!」とどならずにすんだ自分をもっと好きになれますよ。

 

 

 

ABOUT ME
ズボラ家事研究家 未来
ズボラ家事研究家 未来
3人子持ちワーママ。ていねいな暮らしにあこがれつつも、ままならずに方向転換。ズボラ家事を極めるために研究中!
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