休日に小さな子どもを連れて家族ででかけるときに
「じゃあ9時に出発しよう!」と決まっていて
その時間が近づいてくるとだんだん嫁の機嫌が急降下。
イライラとした険悪な空気がただよってくることがありませんか。
これを読めば、あなたも嫁の笑顔がみられますよ。
Contents
嫁の「9時に出発しよう」の本当の意味とは?
前日に明日は朝9時から遊びに行こうと決まっていたとします。
あなたは何時に起きてきますか。
30分あれば準備できるから8時半まで寝られるな!
よし、今日は夜更かししちゃおっと!と思ったあなたはちょっとストップです。
嫁の感覚では小さな子どものいる家庭で9時に出発するならば、最低でも7時半起きです。
なぜそんなに早く起きる必要があるのでしょうか。
嫁は
朝の家事
子どもの食事
子どもの用意
すべての時間を換算しているからです。
あなたの起床時間では自分の用意をする時間しか計算されていません。その行動は
朝の家事は嫁がすること
子どもの用意をするのは嫁のすること
という意識があります。
もし、全部嫁がやればいいと思っているわけではなかったとしても、その時間に起きてくる意味はそのように受け取られるのです。
じゃあ、言ってくれればいいじゃんと思うかもしれません。
しかし、嫁からすると子どもが生まれてから何度も休日を過ごしているのに「そんなことも言わないとわかってくれないの?」という感覚なのです。
朝の家事をすべてこなす
嫁自身の準備が終わる
子どもの準備が終わる
外出先で必要なものをすべて詰め込んだかばんを用意する
子どものくつをはかせる
玄関を出てカギをかけて、そこで「9時」です。
嫁の機嫌が悪い理由は、あなたが戦友になれてないから
9時に出発しようの意味を理解して、7時半に起きてきたあなたはまず何をしますか。
とりあえず自分の用意を終わらせようと思っていませんか。
自分の用意をすませて、そのときに自分ができる用事を嫁に聞いて、手伝おうという態度は嫁のイラっとポイントです。
この「何か手伝ってほしいことがあるなら、手伝おう」という態度は嫁をイラつかせます。
あなたはお手伝いさんではありません。あなたは家族、チームメイト、対等な立場です。
嫁が求めているのは奴隷ではありません。
ともに朝の忙しい時間をクリアしてくれる戦友です。指示待ちは一番やってはいけないことです。
子どもの着替えを手伝おうとして「服はどこにあるの?」「おむつかえてもいい?」
子どものごはんを食べさせようとして「あれ?スプーンは?」「よだれかけつけた方がいいの?」
聞かないで自分で解決しようとしてください。
服がいつものところにないなら、洗濯機の中か、洗濯かごの中か、まだたたんでいない洗濯の山の中です。自分で探して、自分で解決してください。
あなたは嫁のいいなりになる奴隷ではありません。
嫁のパートナー、戦友になってください。
休日にそんな急がなくても…と思う?時間厳守の嫁心理
みんなで楽しい休日を過ごすためにはスケジュール管理も大事です。
小さい子どもはすぐに疲れてしまうので、朝早く活動を始めないといけません。
時間がダラダラ遅れるほど、どこに連れて行っても子どもにグズグズいわれて楽しい休日が疲れるだけになってしまいます。
嫁はそのことをわかっていて、早く出発したいからがんばっています。
でも言わないと動かないあなたは時間も適当でいいと思っています。
あなたは動かないし、
子どもたちは要求ばかりしてくるしで全然うまくいかない!
という状況がうまれてしまいます。
楽しい休日をスタートさせたくてがんばってもうまくいかなくてイライラしはじめた嫁を、あなたはおでかけ前に急に機嫌が悪くなった嫁と感じているのです。
嫁の気持ちはみんなで楽しく過ごしたい!です。
でも誰も協力してくれなくて、がんばって用意している自分の気持ちを軽んじられたように感じて、
はやく出発して楽しく遊びたいのは私だけかよ!ってジリジリしてしまっているのです。
みんなで楽しく過ごしたいからがんばっているなんてカワイイと思いませんか?
まとめ:おでかけ前に機嫌が悪くなる嫁の説明書
いそがしくしている嫁のことをあなたが他人事のようにしているから
家族のおでかけは家族の目的です。
嫁が主役ではありません。あなたも嫁もチームメイトです。
「9時に出発」に同意したなら、それを目指して一緒に動きましょう。
そうすれば、嫁の機嫌が急降下!なんてことにはなりません。
かわいい嫁ニコニコ、
かわいい子どもニコニコの最高に楽しい休日を過ごせるかどうかの
カギをにぎっているのはあなたです。
あなたは嫁の戦友になってくださいね。
では、よい休日を。グッドラック!