「子どもができてから妻となんだかうまくいかない…」
「妻が冷たくなった…」と感じている男性は多いのではないでしょうか?
そして突然、不機嫌になる妻の対応にもどうしていいのかわからず、
何を言ってもキレられるし、顔色をうかがうのにも疲れてしまった…
家庭内であなたも精一杯がんばっているのにうまくいかないときはつらいですよね。
そんな悩めるあなたが読むべき本が「女の機嫌の直し方」です。
男性から見れば、女性は理不尽にキレまくっているように感じるかもしれません。
しかし、女性がキレる場面というのは決まっていて、その正しい対応の仕方も知識として覚えることができるものです。
この本を読んで実践すれば、あなたと妻の関係は劇的に変化するはずです。
この記事では「女の機嫌の直し方」を読んだ妻が夫にその内容を実践してもらった結果をお伝えします。
ぜひ、あなたの夫婦生活の参考にしてくださいね^^
Contents
「女の機嫌の直し方」を読むと妻と仲良くなれる?
やはり気になるのは本を読んだくらいで、本当に妻と仲良くなれるのか?という点ですよね。
私は本の内容を忠実に実践すれば「仲良くなれる」と思いました。
女性側が読んでみてもこの本で語られる内容はどれも
「わかるー!!そう!それなんだよ!言って欲しい言葉は!」
と頭振り回しながら同意するものばかりでした。
納得する内容ばかりだったので、私はさっそく実践してみることにしました。
「女の機嫌の直し方」を夫に実践してもらった結果は?
あるとき私の体調が悪くて、頭痛がひどいときがありました。
頭痛がひどくても子育ては休めません。
夫が帰ってくるまで、薬を飲んでごまかしながら夕食をつくり子どもたちに食べさせました。
帰ってきた夫に「頭が痛いの…」と訴えると
「薬は飲んだの?」と開口一番に言われました。
ここで私の機嫌は急降下です。
はい、ここでなぜ妻が怒るかわからない人!ハーイ!ほぼ8割の男性はわからないと思います。
夫が気を使っていったこのセリフ「薬は飲んだの?」は妻が欲しい言葉ではありません。
なぜ妻の機嫌は急降下してしまったのか説明していきますね。
妻の脳は「共感型」
妻が言ってほしかった言葉、それは「頭が痛いの?それはしんどかったね」です。
あなたの気持ちわかるよと気持ちに寄り添うことを「共感」といいます。女性はまず共感してもらいたいのです。
なぜかというと、共感してもらうことでストレスを発散できる脳の仕組みをしているからです。
女性は女性同士で集まるとありとあらゆることを話して共感しあいます。それが効率的にストレスを発散する方法だからです。
そして妻は夫婦の間でもそのストレス発散法を使おうとします。
帰ってきた夫に「痛い」と訴えたとき、欲しいのは「それはしんどかったね」という妻の気持ちに寄り添う共感の言葉です。
夫の脳は「問題解決思考型」
そして夫が言った「薬飲んだの?」は共感を飛び越えた先にある問題解決思考型の言葉です。
夫の脳は相手のために問題を解決してあげることが相手への愛なのですが、
妻の脳は「共感型」なので、気持ちに寄り添ってくれることで愛を感じます。
愛の表現方法が全く違う男女。脳の仕組みが違うので言葉の使い方も違います。
そのため、気づかいあっていてもすれ違ってしまうのです。
夫に「共感」して欲しいと伝えると?
このことを「女の機嫌の直し方」を読んで学んでいた私は
不機嫌になりながらも「頭痛でしんどかったねって言ってほしいだけなの」と伝えました。
すると夫はちょっと考えてから
「しんどかったのに、ご飯つくってくれてありがとう。子どもたちもみててくれて、よくがんばったね」
と言ってくれました。100点!!!と思いました。
私が欲しかったのはしんどいのにがんばったという目に見えない過程を認める言葉だったのです。
ドンピシャで欲しい言葉をくれた夫に私は機嫌をよくして、ハグしました!
妻側から夫に完全に「言わせた」形でしたが、それでも嬉しかったです^^
その日から、ムカっときたときには「違う、共感してほしい」と言うようになりました。
すると夫もちょっと考えて言い直してくれたりして、気持ちが伝わった!と思う回数が圧倒的に増え、
不機嫌なままムダな時間を過ごすことが一気に減りました。
夫と話すのが楽しいと感じる機会が増えたので、仲良くおしゃべりする夜のティータイムなんかもできるようになったのです。
夫婦の間にもちょっとした知識とテクニックがあればすれ違いは劇的に改善されることを切実に感じました!
私の体験談をとおして「女の機嫌の直し方」を読むことで得られる効果をわかっていただけたかと思います。
次に、「女の機嫌の直し方」の中で妻側の私が夫にぜひとも読んでほしい!と思った部分をご紹介しますね^^
「女の機嫌の直し方」を読むと妻の気持ちがわかる?
悩める夫のあなたのために「女の機嫌の直し方」の中で特に参考になるはず!と思ったところをピックアップしますね。
それは「なんでわかってくれないの?」という妻から答えようのない質問への対処法です。
この「なんでわかってくれないの?」は子どもを産んでから今までの6年間のどから飛び出そうなことが100回はありました…
私はこの言葉を使ったことがありませんが、この言葉を言いたい気持ちが痛いほどわかります。
すでにこの言葉をくらったことがあるあなたは妻が非常に追い詰められていると思った方がいいです。
今まで仲良くやっていると思っていた妻があるとき「あなたと一緒にいる意味がわからない」と離婚を言い渡す前に使う言葉ですのでご注意ください。
「なんでわかってくれないの?」が出たときの対処法
「なんでわかってくれないの?」という言葉が出るのは、夫が妻が察してほしいことを察しなかったときです。
たとえば、外出前に忙しく出発準備に走り回る妻の横でスマホをいじっていた夫に向かって「なんでわかってくれないの?」がでました。
妻は夫が自分の用意が終わったなら、子どもの出発準備を手伝ってほしいと思っていました。
なのにスマホをいじって手伝わない夫に腹が立ったのです。
夫は悪気なく「言ってくれればやったのに」と言いました。
そしてさらに妻の機嫌は急降下です。
よくある場面ではないかと思います。夫の悪気のなさが妻を傷つけた場面です。
妻、女性は「察する天才」です。少しの変化も見逃さず、相手がして欲しいことをするのが得意な脳の構造をしています。
だから妻にとって「察する=愛」なのです。
このとき夫が使った「言ってくれればやったのに」は察することを放棄する言葉なので、さらに妻を傷つけてしまいました。
妻から「なんでわかってくれないの?」が出たときは素直に謝りましょう。
「(きみの気持ちに)気がつかなくてごめん」と。
気がつかなかったことを謝ることは、察したい気持ちを伝えることばなので、愛のことばにも匹敵する
と「女の機嫌の直し方」で言われています。
他にも
「あなたってどうしてそうなの?」
「○○と私、どっちが大事なの?」など妻から飛び出す答えようのない質問への対処法が細かく載っています。
妻側からみても、夫がこれを読んでくれたら私の気持ちももっとわかってもらえるのになと思うアドバイスが満載でした。
まとめ:「女の機嫌の直し方」は妻と仲良くしたい夫の必読書
妻とこれからも仲良くやっていきたいと思っているならば、この「女の機嫌の直し方」は絶対に読んだ方がいいです。
この本は夫婦のお互い思いあっているのになんとなくうまくいかないというときに必ず役に立つ知識がいっぱいつまっています。
「女の機嫌の直し方」の作者は脳科学者であり、AI知能の先駆者である女性です。
作者は男性に対するリスペクトにあふれた方なので、男性にお説教するようなテイストの内容ではありません。
女性からネチネチとえらそうに説教されるのはイヤなあなたも安心して耳を傾けることができるはずです。
こうすれば妻が喜んでくれますよという方法を脳科学の根拠付きで説明してくれるので理論がしっかりしています。
説得力もあるし、妻側の私からみても妻の心情の真実しか書かれていません。
この本を読んで実行すれば、必ず妻に笑顔が戻ります。
「きみの気持ちを少しでもわかりたいと思って」なんて言ってこの本を読んでくれたら
惚れなおしてしまいます^^
冷たい妻をもとの優しい妻に戻すのはあなたの魔法の言葉1つです。
その魔法の使い方を手に入れるために、ぜひ読んでみてくださいね!
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