STEAM教育を取り入れた、魅力的な通信教材であるワンダーランド!
あっという間にその魅力に落ちた私が、
子どものためにワンダーボックスを契約して3ヶ月がたちました。
意気揚々と始めたワンダーボックスでしたが、
結局3ヶ月でやめることになりました。
この記事では、あんなに魅力的な通信教育をやめることになった理由を3つご紹介します。
ワンダーボックスに興味がある人はぜひ、参考にしてください。
Contents
ワンダーボックスをやめた理由3つとは?
ワンダーボックスの目的は子どもが自分から
- 感じて
- 考えて
- 表現する
体験をしてもらうことです。
このワンダーボックスが掲げる目的がすごく好きで、
私の子どもにも使ってもらいたい!と思って契約を決めました。
テンション高く始めたワンダーボックスでしたが
3ヶ月でやめることになりました…。
ワンダーボックスをやめた理由は
- 子どもが自分から取り組まない
- 飽きる
- 親の指導力不足
この3つです。くわしく説明していきますね。
自分から取り組まない
通信教材の最大の弱点はここ。
子どもが自分から取り組まないことです。
ワンダーボックスの教材自体はおもちゃ感覚で本当に楽しく学べるものばかりです。
親から見ても、頭を使って考える力がつきそうなのが目に見えてわかります。
ワンダーボックスのくわしい内容は
をご覧ください。
↑長男の一番お気に入りコンテンツ
わが家の長男7歳も最初はすごく楽しんでいました!
新しいおもちゃを手に入れた気持ちだったと思います。
私も新しい教材が珍しくて、一緒に取り組んで楽しみました。
しかし、長男は私が一緒にしよう?と
誘ったときしかワンダーボックスに触れません。
長男はマイタブレットを持っていて、
いつでもワンダーボックスアプリに接続可能で
好き放題使い倒せる環境です。
しかし、長男は私が誘ったときしか取り組みません。
あれー?一緒に取り組んでいるときは楽しそうだったのにな…。
長男に「ワンダーボックスしないの?」と聞くと、
私から誘われることが嬉しかったらしく
ワンダーボックス自体にハマっているわけではなかったようです(´Д`)
これなら長男も喜んでくれるはず!と
ワンダーボックスにドハマりしていたのは親の方だったようです。
長男は付き合ってくれていたんですね…(*´Д`)
やさしさが痛い…笑
飽きる
それでも優しい長男は私が誘えば付き合ってくれました。
新しくアプリが更新されたことを伝えると、新しいコンテンツを一通りやっていました。
ワンダーボックスは1週間に1度という短い期間で更新を続けてくれます。
↑こんな感じでスケジュールも教えてくれる
更新のお知らせを親のLINEに通知してくれるので、見逃すこともありません。
子どもを飽きさせない工夫ですね。
しかし、1週間に1度全コンテンツが総替わりするわけではありません。
今までのコンテンツの難易度が上がったり、新しいパターンの問題が追加されたりします。
なので、見た目のアニメーションは同じです。
長男は最初は問題を解くと城が現れるアニメーションに食いついていたのに
1ヶ月もたつと、このアニメーションが早く終わるように画面を連打ですよ笑
気が短いよ( ;∀;)
子どもの好奇心は次から次へと移り変わるものですから、
一度見たアニメーションは広告と同じかもしれません。
ワンダーボックスがどんどん更新して新しいコンテンツを出してくるスピードより、
長男の飽きるスピードの方が早い…。悲しい…。
30分くらい取り組むと、言いずらそうに
「もうやめてもいい?」と聞かれます。
あ、つきあわせてごめん。
あ、でも
もっとさ、こう積極的になってくれると、母は嬉しいんだけどね(´Д`)
親の指導力不足
↑更新された新しいチャンネル。全然さわってくれないので私がやっていたことも笑
親から見て、ワンダーボックスってほんとにおもしろくできています。
子どもの好きそうなミッション形式にしたり、
わかりやすいビジュアルデザインだし、考えて楽しんでほしいという意図が明確です。
親からするともう、100点満点をたたき出したいくらい好きな教材です。
でもね、取り組むのは子どもですよ(*´Д`)
すぐに飽きてしまった長男の横に、もしプロの先生がいたら
- 「ええ!こんな考え方したの?よく考えたね」
- 「○○を工夫したんだね!」
- 「自分の頭で考えてすごいよ!」
などと、声をかけて励まし、子どものモチベーションをつないでくれるのかもしれません。
しかし、私はただの主婦でして、教育のプロでも保育のプロでもないのです。
忙しく仕事家事育児をするなかで、
めんどくさがりの私には長男が通信教材にハマれるように
導くことがどうしてもできない!
自分からやり始めて、見て見て!と言われたり、ここわからないと相談されたなら対応するつもりはあります。
しかし、
- 「今日ワンダーボックスしようか?」
- 「これおもしろいよね?やってみたら?」
といつまでも親主導でワンダーボックスに取り組むのは違うなと感じました。
イヤイヤながら取り組んで、身になる力なんてありません。
親主導でしか、モチベーションを保てないのなら、
それは子どもに合っていないということです。
子どもは好きなことなら親から言われなくてもやりますからね。
最初の1ヶ月はワンダーボックスのおもしろさを伝えようと
私も必死に長男にアピールしました。
しかし、2ヶ月目、3ヶ月目と長男の興味のない様子を見ていると
これは続けても意味がないなという結論に至りました。
でも、これってワンダーボックス自体に問題があるわけでは決してありません。
ワンダーボックスやめたけど、おすすめしたい理由
↑どんどん更新されるチャンネル内容。楽しもうよ、長男…
何度も繰り返しますがワンダーボックスは、めちゃくちゃ魅力的な教材です。
1度使ってわかりましたが、
アニメーションやビジュアル、アプリのクオリティが高い。
そして、提供される問題で育つ思考力や、多様性は
子どもがもつ能力を引き出す可能性にみちています。
そんな大好きなワンダーボックスをやめた理由を先ほど3つあげましたが、
まとめると
私の長男にあわなかった
からです。
私の長男はゲーム大好きっ子でして、マインクラフトというブロックゲームにドハマり中です↓
マインクラフトはゲームですが、自由度が高く、クリエイティブな能力を磨き上げてくれる面があります。
長男はそこで自分の特性を発揮しています。
マインクラフトなら無我夢中でいつまでもやってます笑
だから、長男はワンダーボックスよりもマインクラフトを選んだだけです。
ワンダーボックスはとてもよくできた教材で
マインクラフトもとてもよくできたゲームです。
教材だからいいとか、ゲームだからダメとかはありません。
ワンダーボックスの目的は
自分から
感じて、考えて、表現する
体験を提供することです。
私の長男はマインクラフトを通して
自分から
感じて、考えて、表現しています。
ツールとしてワンダーボックスを使うか、
マインクラフトを使うかという違いだけです。
ワンダーボックスはこんな人におすすめ!
さて、
- 私の長男にワンダーボックスがあわなかっただけ!
- ワンダーボックスは良質な教材だ!
というお話をしてきました。
最後に3か月間ワンダーボックスを受講してみたことで
ワンダーボックスが
どんな子に向いている教材かわかったのでご紹介します。
ワンダーボックスは
- アプリ、ゲームをしない子
- 好奇心旺盛な子
- ハマっているものがない子
におすすめです。
アプリ、ゲームしない子
ふだんから親の方針で、
YouTubeやアプリ、ゲームの利用の回数が少ない子にとって
ワンダーボックスは破壊的なおもしろさです。
YouTubeには質の低いコンテンツがあふれているので、見せたくないと考える親も多いでしょう。
しかし、子どもがこれから生きていく時代にタブレットやアプリは必須の道具です。
一番初めに子どもが扱うアプリとしてワンダーボックスは良質のコンテンツです。
子どもの興味を引けて、楽しい体験ができるうえに、品が良いです笑
YouTubeは品のないものも多いのでね(*´Д`)
好奇心旺盛な子
好奇心が旺盛な子は、とにかく同じ遊びが続きません。
次から次へと目移りして、試したくなります。エネルギッシュな子です。
好奇心満々の子にワンダーボックスはドンピシャ!
ワンダーボックスの中には
11種類の豊富なチャンネルがあって、子どもの挑戦をまっています。
1つの遊びでは満足できない、
好奇心旺盛な子にとってこれほど楽しいことはありません。
次から次へとコンテンツにチャレンジしておもしろさを発見していくでしょう(*´Д`)
私の長男は実は好奇心が薄い子です笑
警戒心が高くて慣れた遊びを好みます。
ここが長男と合わなかったのかもしれませんね。
ハマっているものがない子
子どもにはマイブームがありますよね。
電車や車だったり、テレビのキャラクターだったり、砂遊びだったり、必死に集中してやる時期があります。
何かに必死な時期にワンダーボックスはいりません。
今必死になっているものをつきつめていくなかに
「自分で感じて、考えて、表現する」体験が必ずついてきます。
しかし、特にハマっているものがない時期というのもあります。
そんなときにこのワンダーボックスが提供されたら、
それはそれはハマってくれるはずです(*´Д`)
そんな子どものマイブームの境目に
ワンダーボックスを子どもに用意してあげるのが親の役目かもしれませんね。
長男はマインクラフトブームなので、私が時期を間違えた感があります笑
まとめ
ワンダーボックスって毎日やらなくていいし、
全部のチャンネルを遊びつくす必要もないと説明があります。
子どもが好きと思ったものに、じっくり楽しく取り組んでください。
という方針です。
私はこの考え方がとても好きでした。
子どもを型にはめて、全部できるようになろう!とするのではなく、
その子がもっている力を引き出そうというスタンスです。
その考え方に共感していたので、
マインクラフトを一生懸命やっている長男を
むりにワンダーボックスに誘うのは違うと感じました。
↑親が子どもの取り組みを見守る機能も万全
ワンダーボックスの考え方、コンテンツのクオリティ、全てが私の好みでした。
でも取り組むのは子どもですからね笑
やめるのが、本当に残念です。
私の長男には合いませんでした。
ハマる子もいれば、ハマらない子もいるのが自然なことです。
でも、一度やってみないことにはハマるか、ハマらないかはわかりません。
ワンダーボックスは
一度は試してみる価値が絶対にあります!
私はやめてしまいましたが、試してみてよかったと思っています。
長男がいろいろ考えていることがよくわかりました!
ワンダーボックスは学力にとらわれない、
あなたの子どもにしかない力を引き出すきっかけ
になってくれるはずです。
迷っているならば、ぜひ一度お子さんに体験させてあげてくださいね!
↓ワンダーボックスの公式HPは
見やすくてわかりやすいのでぜひチェックしてください↓
おしまい!