家事や暮らしに関する本はたくさん出版されています。
家事のやり方に迷ったり、もっと暮らしに余裕をもつためにはどんな工夫をしたらいいのかを詳しく知りたいなら、本を1冊読むことをおすすめします。
ネットや雑誌で情報収集することももちろんできますが、
本は情報がぎゅっと濃くまとまっているので1冊読むだけで全体的な情報を知ることができます。
あまり暮らしに関する本を読んだことのない初心者の方は
Emiさんが書かれた「わたしがラクする家事時間」を読んでみてください。
いますぐにマネしやすい、背伸びしないアイデアがたくさんあります。
この記事では「わたしがラクする家事時間」を読んだ感想と、私が実際に生活に取り入れたことをご紹介します^^
Contents
「わたしがラクする家事時間」の著者Emiさんとは?
Emiさんは整理収納アドバイザーであり、「OUR HOME」という会社を経営しています。
そして男女の双子のお母さんでもあります!
双子を育てながら、社長としても大活躍のEmiさんがどんな暮らしをしていて、
その暮らしにはどんなアイデアや工夫がつまっているのか気になります。
そんなEmiさんの暮らしをじっくり解説したのが「わたしがラクする家事時間」です。
わたしがラクする家事時間を読んですぐにマネしたところ3つ
Emiさんは30代でバリキャリ、そして子どもを育てるお母さん。
私はまったく同じ条件で日々生活している姉にこの本を紹介されたのがきっかけで読みました。
本は写真がたくさんでわかりやすく、Emiさんの文章もやわらかくてとても読みやすい本で1時間もかからずに完読しました。
アイデア満載でおもしろく、すぐにマネしたくなります。ので、すぐにこの3つをマネしてみました!^^
マネしたこと2つ
- みんな同じ食器にする
- 子どもが自分でとれる高さにコップをおく
- 時短料理の仕方
みんな同じ食器にする
これは意外に目からうろこでした。子ども用の食器を使うことがあたり前になっていました。
しかし、同じ食器を使えば「これは○○の食器だから」とか「これはぼくのじゃない!」とか変なこだわりに時間をとられることもありません。
わが家でもさっそく、みんな同じ食器をためしてみました。
子どもたちは大人と同じ食器を使えることによろこんでいました。
そして同じ食器をつかうことで、食洗機にも入れやすい!これは大発見でした。
食洗機に入れやすいので、どうやってこの食器を入れ込もうかと考える時間が減って時短です。
このアイデアは採用!続けていきます^^
子どもがとれる高さにコップを置く
Emiさんの家の双子の子どもたちは家事のお手伝いをたくさんしているように見えます。
その様子を見て、わが家でもできることは自分でしてほしいなと思って
「子どもがとれる高さにコップを置く」このアイデアをマネしてみました。
子どもからよくお茶を入れて!と言われます。当然ですよ。子どもが自分でできない構造になっているんですから。
そのことに気づいてやり方を変えてみました。
お茶は水筒に入れてテーブルの上に置いて、コップは子どもたちがとれる高さに置き場所を変えました。
コップの場所を変えたよと子どもたちに伝えると、すぐに覚えてくれてお茶ちょうだいが減りました。
子どもたちは自分で好きな時にコップをだせるようになったことを気に入っているようです。
私がラクになったし、子どもたちは自分でできることができてうれしそうだし良いことずくしです。
子どもが何も手伝ってくれない…と思っているときは、子どもが使いやすい環境でないことが多いのかもしれないと気づきました。
時短料理の仕方
私は暮らしに関する本を読むのが大好きなのですが、料理の項目を読み飛ばすことが多いです。
なぜなら、料理にはみんな手をかけすぎていて参考にならないからです。
私自身が料理に手をかけたいと思っていないので、カンタンだれでもできる!みたいなタイトルなのに
オシャレで手間がかかる料理を見せられるのが好きじゃないんです。
いや、あなたにはカンタンでも普通の私にはカンタンじゃない…と思ってしまいます^^;
でもこの「わたしがラクする家事時間」でEmiさんがしていた時短料理の仕方は本当にカンタンでした。
写真はプロが撮っているので確かにオシャレに写っていますが、
どの家庭でも再現可能なレベルの料理だったことが好感をもててマネしよう!と思えました。
Emiさんが紹介していた時短料理の仕方は
- 1つのコンロで焼き料理(メイン)
- もう1つのコンロで汁物
- グリルで野菜を素焼き(副菜)
というものです。
やってみました。うん、やれますね。料理下手のわたしにも!
調理時間20分あれば必ず達成できるレベルです。
コンセプトは「おいしい素材をシンプル調理で!」ですね。ものは言いよう、捉えようです^^
私はグリルを魚を焼くことにしか使ったことがなかったので、これから野菜を焼くのにも使います!
塩味だけでもの足りないときは、市販のドレッシングで味をつけてしまえばOKですしね。
料理が苦手な私のような人こそ「おいしい素材をシンプル調理」が向いているのかも!と思いました^^
「わたしがラクする家事」のアイデアを試してみてから気づいたことがたくさんありました!!
「わたしがラクする家事時間」で気に入ったコトバ
Emiさんが身支度についてのやり方を紹介するところで
自分が「ちゃんとしてる」と思えることが大事
と言っていてこの言葉はぐっときました。
人から見たら全然大したコトなくても、自分の中でのきちんとラインを決めて
そのラインをクリアできるように日々がんばると自信になります。
そしてちゃんとやってる自分を自分でみとめてあげることができるようになります。
そんな風に自分をみとめているときの気持ちはとってもいい気分です。
自信を積み上げていくことで、暮らしの質は上がるんだなと思いました^^
暮らしの質は他人軸ではなく、自分目線であることをEmiさんのコトバで感じました。
「わたしがラクする家事時間」にはEmiさんの暮らしへのこだわりが、飾らない言葉で書かれています。
そんな言葉たちに、暮らしを工夫して楽しむ大事さを教えられます。
「わたしがラクする家事時間」はこんな人におすすめ
この本には働く母であるEmiさんの日々の工夫がつまりまくっています。
家族との過ごし方や家事のやり方、スケジュール管理や仕事の仕方まで、ありとあらゆるアイデアがあふれています。
この本はこんな人におすすめ
- Emiさんと同じように働きながら子どもを育てているママ
- 小学生の子どもがいる人
- 効率のいい家事のやり方を探している人
あんまり小さい子どもがいる人には、あまりおすすめしません。
部分的に取り入れることはできると思いますが、Emiさんは子どもも家事戦力として考えた家事の仕方をされています。
小さすぎる子どもに家事手伝いを!と思ってしまうと
全然助けてもらえないじゃん!逆に疲れる…という気持ちで悲しくなってしまうかもしれませんからね^^;
小学生の子どもにもできることは任せて、家族みんなで家事シェアをやってみようかな!
と思っている人にはとっても参考になります。
双子を育てながら社長もつとめるEmiさんのがんばる毎日をみて「すごいなー!」と憧れるだけではなく
あれとこれをマネしてみて、私も毎日の暮らしの工夫をやってみよ!
そしてそんな自分を楽しんじゃお!という気持ちにさせてくれる本でした。
あなたもこの本を読んで、暮らしのアイデアをたくさん見つけてマネして
あなたのすてきな暮らしを試してみてください!
(2024/02/13 18:54:09時点 Amazon調べ-詳細)
Emiさんが経営する会社「OURHOME」が提供する
無料お試しシリーズもありますよー!!