メチャカリとは服のレンタルサービスのことです。
服をレンタルすることで、
- 家の中が服であふれることがなくなる
- いつも新しい服を着ることができて経済的にもとってもお得!
と宣伝されています。
人が着た服を着るのがイヤだな…と思う人でもメチャカリは大丈夫。
いつも新品の服をレンタルできます。
月額5800円で月に3着借りることができて、コスパも悪くない。
メリットばかりが聞こえてくるなかで
じゃあ、実際に使ってみてどうなのか?
と気になるところですよね。
この記事では、
30代前半の主婦である私が実際に使ってみて感じた
メチャカリのデメリットを5つご紹介します。
メチャカリの利用を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね^^
Contents
メチャカリのデメリット5つとは?
実際に使ってみて感じた5つのデメリットは↓
- 返却手数料が1回380円
- サイズ交換でも返却手数料がかかる
- 空白期間がある
- 人気アイテムはすぐになくなる
- 返却作業がめんどくさくなる
この5つでした。
メチャカリ初心者なら誰でもぶつかるカベばかりなので、じっくり説明していきますね。
返却手数料が1回380円
意外とウッカリするのがこの返却手数料です。
メチャカリって
送料は無料です。
返却送料も無料!
でも返却手数料がかかります。
送料は大体600円程度なので、
送料より返却手数料の方が確かに安いです。
でも、送料無料!と聞いていたので、
「あ、手数料は取るのね。
そこでお金取っちゃうのか( ´_ゝ`)フーン」という一瞬ダマされた感がありました笑
ビジネスですので、お金の取りどころはもちろんあります。
それが、ははーんここだったか。という話です。
TSUTAYAでレンタルしたときに、
うっかり延滞料って取られてしまいますよね。
アレって結構な収益を上げる部分です。
メチャカリのここも同じ。
この返却手数料はメチャカリががっつり取りたい部分なんですね。
だから、一番基本のベーシックプラン(1か月3着借りれるプラン)で
月額5800円!
と銘打っていますが、そこには必ず返却手数料380円がのってきます。
ですので、1か月のうちに1回返却すると
5800円+380円=6180円
が月にかかる最低額です。
ここはうっかりしがちですが、大事なポイントなので覚えておいてください。
別に、メチャカリが悪いわけではありません。
私たちユーザーが忘れがちな部分ということです。
次に、この返却手数料で
ヤラレタ!と思ったことに続きます↓
サイズ交換でも返却手数料がかかる
これ、一番ショックな出来事でした。
サイズを間違って、
サイズ交換でも
返却手数料がかかります!
私、一番最初の注文のときにサイズチェックを適当にしてしまい、フリーサイズで注文しました。
すると胸周りが余り過ぎて着ることができませんでした。
サイズ交換だから、返却手数料は無料かな?と思っていましたが、甘かった…
うぉおマジかぁあ
(´;ω;`)ウッ…ってなりました笑
たしかに、純粋にサイズを間違う人もいれば
普通に注文して着てから、わざとウソをついて
「サイズ間違っちゃったので交換ヨロシクー~♪」
みたいなずる賢い人もいますからね…
それを防止するためには、
全員にサイズ交換でも返却手数料を支払ってもらう方法をとる方が無難です。
なので、サイズチェックは重要です。
M,Lの表記に惑わされず
きちんと胸囲〇㎝をチェックしましょう。
<参考に>
身長160㎝、体重60㎏の私の場合
胸囲105㎝前後が良い感じです。
(ニット&セーターの場合)
追記
このサイズ交換でも返却手数料とられる…というお話の続きで。
ニットを注文したときに、サイズは間違いませんでしたが
ニットの繊維がチクチクしていて!!
私の肌に合わなくて!
結局1回着て一日中かゆい思いをしただけで返却するという悲劇にも遭遇しました。
試着することができないから発生してしまうトラブルに対して返却手数料はいつも同じ…
というシステムはちょっぴり残念に感じています^^;
返却してからの空白期間
メチャカリを実際に使っていて、
これは盲点…と思ったのがこれ。
空白期間です。
例えば、アウター1着、ニット2着を借りていて
3着まとめて返却したとします。
- 返却に2日かかり
- 新しい服を注文して
- 発送に2日かかった
とすると
最低でも5日間
今までヘビロテで使っていた服が丸ごと手元からいなくなってしまいます。
気に入って着ていた服たちが5日間なくなると、すごく不便です。
レンタル服は新しくて気に入っていて何度も着たくなるので、家にある間は当然レギュラーアイテムになります。
そのレギュラー陣を返却中は家にある服を着なくてはいけません。
気持ち的には2軍服…笑
ちょっとテンション落ちますし、
1か月のうち5日間もレギュラー服が不在なのはツラい。
まあ、その5日間を待てば、また新しい服をウハウハ着れるのですけどね。
この空白期間の発見が
実際に使ってみないとわからないことがあると思った最たるものでした。
1着は手元に残して、2着返却する方法もありますが
1回380円の返却手数料がかかっていると思うと3着まとめて送った方が得ですよね。
なのでこの空白期間は
家にある服でしのぐ…が一番コスパが良いですね。
人気アイテムはすぐになくなる
これはどのファッションレンタルサービスでもよく言われる点です。
人気アイテムはすぐに他の人にレンタルされてしまいます。
いつもメチャカリを見ているわけではないので、
新着アイテムはめちゃくちゃ競争率が高いです。
あと、高額アイテムも当然売れがいい。
月額5800円のプランで
10000円以上するアイテムをゲットすれば、
かなりお得感ありますからね。
だから気に入ったアイテムがあったら、すぐにゲットしたくなります。
しかし、ここで問題になるのが先ほど紹介した
空白期間です^^;
あ、このアイテム欲しい!今、注文したい!
と思っても、現在レンタル枠いっぱいの3着借りていると
まずは返却を完了させないと
次のアイテムを注文できません。
返却手続きを行っているうちに、人気アイテムはあっという間になくなってしまいます。
そのアイテムをゲットするために返却手続きをしたのに
いざ注文の段階になると
欲しかったアイテムは売り切れ。
仕方なく他のアイテムを注文した後で
欲しかったアイテムが再入荷。
など、タイミングが悪いと残念な気持ちでいっぱいになります。
こうなると
もう待ってられないよ!
欲しいもん!買っちゃうよ!
という心理が働いてきます。
そこで、メチャカリの甘い誘惑
「メチャカリで買ってくれるなら購入は
5%OFFですよ^^」
が目に入ってきます。
え?5%OFFなの?
待ってられないし、またタイミング悪くアイテムがなくなるもの嫌だから
もう買っちゃえ!となります。
ここもまた
メチャカリの罠というか、うまいところだと思います。
でも、ユーザーもバカじゃないので、
ああ、ココでお金を取ってくるんだ?
( ´_ゝ`)フーン
ほんとに今買うのがかしこい買い物かな?
って考えるのが大事ですよね。
返却作業を忘れがち
次は慣れてくるとやってしまいがちな失敗です。
レンタル服って最初はゲスト扱いされますが、
だんだん慣れてきて家の服と同じ扱いになってきます。
すると、いつの間にか
1か月くらい平気に家にあったりします。
そうすると!!
ファッションレンタルサービスを使ってるメリットがまるでなくなってしまいます。
1ヶ月5800円で3着借りているのだから、
同じ服を1ヶ月借り続けてもそこまで損ではありません。
しかし、コスパよく利用しようとしたら
2週間に1回は服を入れ替えなければいけません。
2週間毎に服を入れ替えると
月額5800円+返却手数料380円
で6着の服を楽しむことができます。
返却を2回以上すると手数料が760円と高くなってくるので
2週間に1度だけと決めて利用するのが、コスパ良い使い方です。
しかし、2週間はあっという間です。
忙しい毎日なので
返却作業がめんどくさくなってきます笑
▼返却作業の詳細▼
- ヤマト運輸に集荷依頼をして
- 服を袋に梱包して
- 集荷時間に家で待機
ファッションレンタルに慣れてきて
この返却作業がめんどくさくなってくるとすぐに1ヶ月以上放置してしまいます。
自動的に服を入れ替えてくれると助かりますが、さすがにそこは自分でしないといけません。
- 自分で時期を決めて
- 返却作業をして
- 次の服を注文する
この作業を楽しんでやり続ける人だけが、
ファッションレンタルサービスを使いこなせる人だなと感じました。
新しい服が着れる!ワクワクしちゃう!という人にとっては
苦でも何でもない作業でしょう。
メチャカリのデメリットまとめ!
メチャカリのデメリットの根本を簡潔に言うと
本当にコスパ良いのか?
につきます。
メチャカリを使ってコスパが良い人は
- 1ヶ月に服代が10000円以上かかる人
- いつも新しい服を着たい人
- 服の管理が苦手な人
ですね。
結局、
ファッションに対して意識が高い人、
オシャレをするのが大好きな人にならメチャカリを使いこなせます!
これが王道の結論ですが、逆に
服が究極に少なくてもいい人にとってもコスパが良いサービスです。
どういうことか、くわしくは↓
にて書きましたので、あわせてご覧ください。
おしまい!