英語の勉強するぞー!となったときに、手軽に始められるのが英語アプリです。
AI英会話アプリという聞き慣れない言葉に惹かれて「スピークバディ」にたどりついたあなた!
そんなあなたのために、実際にスピークバディを使ってみた感想を赤裸々にご紹介しましょう!
この記事では
- 中学英語基礎はわかる
- でも話せない
という私と同じような初心者レベルの人を対象にお話しますね!
さくっと先に結論を言うと、
スピークバディは
中途半端
でした。
スピークバディに興味がある英語初心者の人は、ぜひ参考にしてみてください!
▼推し英語アプリ▼
スピークバディとは?

「AI英会話アプリ」として有名なスピークバディ!
最初にレベルチェックがあり、そのレベルに合わせてAIがあなただけの学習カリキュラムをつくってくれます。
AI英会話と言われると、アレクサのようなAIと自由な会話ができるような印象を受けます。

キャラクターに向かって例文の英語を自由に作文するシーンではAIが発音を聞いて英文化してくれます。
ここがかなりAI英会話っぽい感じです(*´Д`)
しかし、思ったよりもその場面は少ないというのが実際に使った印象でした。
私が実際に使ってみた様子をじっくりレビューしていきますね(*´Д`)↓
▼推しアプリはトーキングマラソン▼
【口コミ】スピークバディ使ってみた!

スピークバディはAI英会話という売り文句で知られていますが、
実際に使うとどのくらいAI感があるか気になりますよね笑
私が実際にスピークバディを使った様子は
- 内容
- 感想
- コスパ
この3つの項目にまとめて説明していきます!
では、いってみましょう(*´Д`)
内容

まずは、スピークバディが用意した今日のレッスンをこなしていきます。
レッスンの流れは
- 単語
- リスニング
- 会話
- 英作文
- 応用練習
の構成になっています。
①単語

まずはそのレッスンで使う単語をクイズ形式で確認します。
これ、なくてもいいかな。
わからない単語があったら、自分で調べればいいだけなのでね。
クイズ形式にすると雰囲気でわかるから身にならない笑
②リスニング

次にアプリが全文を音読をしてくれるので、英文を目で追いながら聞くだけ。
リスニングのあとに簡単な2択の確認問題があります。
③会話

会話文の英文を見ながら今度は自分の番のところを音読。
④英作文

先ほど音読した部分の会話文が、今度は日本語になるので、英語に直して発音します。
スマホに向かって発音するとAIが音声認識をしてくれて、英文化してくれます。

↑「blue shirts」と言ったつもりが「poodle shots」になった図
オレンジの部分が正解で、黒が私が発音した不正解の部分です。
見て、この男の人のさげすんだ目!(さげすんでません)
私は日本語カタカナ発音なので、音声認識で不正解になることが多いです( ゚Д゚)
音声認識の精度が高いから初心者の発音にはOK出ないんだね!
当然だね!笑
⑤応用問題

最後に応用問題で、レッスンで覚えたフレーズを使ってみます。
ここがかなりAI感があって、
アプリがこのフレーズを使ってね!というフレーズを使わずに表現してもクリアになる場合があります。
たしかに、その表現でもOKだね!と言ってもらえているようで嬉しいです。
ここまでで1レッスンが終了です。
スピークバディには毎日のレッスンの他にも
コンテンツが盛りだくさん!です。
その中で特に自由度が高くてAI英会話の楽しさがあふれる
実践会話を試してみました↓
実践会話

↑このように「英語の学習方法を答える」
というかなりざっくりなお題が出されます。
回答の幅が広いところはGOODで、時間制限もなくゆっくり考えることができます。

しかし、一生懸命考えて話してみても
「ごめん、君の言っていることがわからないよ(ベイビー)」的なことを言われることもよくあります笑
厳しい(^_-)-☆
私はカリキュラム自体よりも、この実践会話が一番お気に入りでした。
他にも中級者向けには多くのコンテンツがあります。

↑メインのコースの他に

おもてなし英語や、海外旅行の場面を想定したレッスンや

ニュース英語なんてものもあって、英語で時事問題にも触れることができます。
藤井九段の将棋の話を延々語っているコンテンツもあってトレンドが英語で読めることに感心しました。
一応のぞいてみましたが、初心者の私にはあまりに難しくてびっくり笑
コンテンツ自体は豊富ですが
初心者にはかなり難しいコンテンツが多いので、
初心者が使えるコンテンツは限られていると感じました。
感想

率直な感想をいうと今日のレッスンが
まどろっこしい( ゚Д゚)
と感じました。
単語とか確認しなくていいし!
いちいち例文を音読してくれたり、音読したりとか、いらないから…
とにかく例文をこっちで英語に変換させる実践練習をさせてくれ!!
とイライラしてしまいました笑(*´Д`)

スピークバディは私の
英語学習の目的とあっていないですね。
私は英語を一段一段ていねいに学校で受けた授業のように学びたいわけではありません。
私の英語学習の目的は学校で身につかなかった、
話せる瞬発力を身につけること!
です。
なので、スピークバディのやりかたには「もうそんなていねいにするの疲れる…」の一言でした笑
スピークバディではていねいに段階を踏むために、
スピーキング量が少なすぎます。
ゆっくりていねいに学びたい人もいるので、そこは英語学習の目的と好みの差ですね!

スピークバディで一番いいな!と思ったところは
自分の声が録音されるところ
です。
自分が英語で話している声を聴いてみてください。
びっくりするくらいヒョロヒョロで笑えます(*´Д`)
これじゃあ伝わらないだろうな…と実感できたことが一番大きな収穫でした笑

ありがとう、スピークバディ。
でも、自分の声を聞くのは他に方法あるから、
君でなくてもいいや( ゚Д゚)
とアッサリしたお別れになりました。
話せる瞬発力を身につけたい私と、スピークバディは全く合いません。
話せるようになりたいなら、とにかくスピーキング。
スピーキング力を身につけたいなら、おすすめはトーキングマラソン↓
コスパ

では、気になるコスパの件です。
スピークバディの利用料は
月1980円!
うーん!安いやら、高いやら悩む価格だな!
有名英語アプリと比較すると
英語アプリ最大手のスタディサプリ(人気)→
月約1000円程度
スピーキング特化型のトーキングマラソン(私の推し)→
月3980円
です。
価格としてはその中間をとった感じのスピークバディ。
内容も中間をとった感じがあるので、月1980円は無難な額だなとの感想です。
まとめ

英語アプリを選ぶときは、自分の
英語学習の目的をはっきりさせる必要があります。
何でもいいから、良さそうな英語アプリにしようというふんわりした感じならばスタディサプリ一択です。
スタディサプリは超優秀で、安いし、質のいい問題に触れることができます。
基本を押さえて圧倒的にコスパがいい。
しかし、話せるようにはならない。
ここがスタディサプリの唯一の欠点です。
だって、スピーキング要素がないから(*´Д`)

大体の人の英語学習の目的は
英語を話せるようになりたい
ではないでしょうか?
私は話せるようになることが目的です。
話せるようになりたいなら、
話すことに特化したアプリを選ぶべきです。

スピークバディの売りは
- 自分だけのカリキュラムをAIが提供
- スピーキング要素も少しある
ところです。うーん、売りが弱い。
たしかに、AIがつくってくれる自分だけのカリキュラムの響きは魅力的です。
しかし、初心者にレベルチェックされたなら、だいたい全員が同じような問題を解くでしょう。
問題の順番が少し違ったからといって、そこまで学習に影響はありません。
スピークバディには、ここが他のアプリと全く違ってすごい!という部分を見つけられませんでした。

スピークバディは
- スピーキングに特化しているわけでもなく
- 安さにも振り切っていない
- コンテンツ量は多いが初心者には使えない
スピークバディは特別に推せるところがなく
中途半端!
という結論になりました。
当然、私はリピートしません。
しかし、英語アプリを選ぶときは英語学習の目的が大事だといいました。
スピークバディが合う人ももちろんいます。
それはどんな人かご紹介しましょう。
【口コミ】スピークバディはこんな人におすすめ!

基本的にあまりおすすめしませんが笑
こんな人の英語学習の目的にはあっているな!と思ったので紹介します。
スピークバディにぴったりの人は
- 超初心者で単語から学びたい人
- 体系的に広く浅く学びたい人
- スピーキング要素も少しは欲しい人
ですね。
ざっくりまとめると
ゆっくりていねいに&スピーキング要素も多少欲しい!
という
広く浅く学びたい超超初心者にぴったりです。
まずは、英語に触れてみる。
少しは口に出してみる。
そんな小さな一歩を踏みだしたい人が、一番最初に選ぶとゆっくり楽しめるアプリです。
月1980円の手を出しやすい価格もいいですしね(*´Д`)
結論

最後に英語アプリの選び方をまとめます。
英語アプリの選び方で重要なのは、英語学習の目的です。
中学英語の基礎が身についている状態で
スピーキング力を伸ばしたい→
単語がわからない状態ならば
となります(*´Д`)
中学英語が理解できるなら、
私はスピーキング力に特化するのが英会話習得への一番効率の良い道だと考えます。

最悪相手の言っていることがわからなくても、書けなくても、
まず最初に
自分の言いたいことが言える。
それが最初に突破するべきハードルですからね!
(自分の主張さえ伝われば、道は開ける笑)
話す、聞く、書く、読むという4つの言語能力のうち、一番習得がカンタンなのは「話す」です。
まずは、スピーキング力に焦点をあてて磨き上げれば、不格好でも伝わります。
他の能力はあとから身につければいいでしょう。
なので、私はスピーキング重視!!
スピークバディよりもスピーキング特化型の
トーキングマラソンをおすすめします(*´Д`)
